転職を実際に経験した人はいったいどんなことをしているの?と疑問に思ったことはありませんか?
当サイトでは実際に転職をした方の体験や経験を紹介しています。
この記事では、11ヶ月で年収が150万円増える転職した専門学校卒30代女性の体験談を紹介します。
この体験や経験を参考にして、転職を成功させませんか?
11ヶ月でリクナビ、doda、マイナビを使って転職した方の基本情報
年第・性別 | 30代女性 |
転職にかかった期間 | 11ヶ月 |
転職前の会社に勤めていた年数 | 2年 |
利用した転職サイト | リクナビ、doda、マイナビ |
転職した企業名 | 非上場企業 |
職種の変化 | 事務職→事務職 |
学歴 | 専門学校卒 |
年収の変化 | 200万円→350万円 |
30代で転職をしようとしたきっかけ
以前勤めていた会社が廃業することになり、それに先立って解雇されました。
その会社では1人で色々な事務業務をしてきたので、学んだり覚えてきたことを無駄にしたくなくて同じ職種を希望して仕事を探しました。
当時住んでいた所から離れずに通える所を希望していましたが、結果的に転居をすることになりました。
30代女性が考えた転職活動の『軸』
「希望職種に就けるか」「長く勤められるか」です。
「希望職種に就けるか」は今まで身につけてきたことを生かしたからと言うのが大きな理由ですが、年齢的に1から新しい仕事を覚えていくことに不安もあったからです。
「長く勤められるか」は年齢的に今後転職するのは難しくなるので、腰を据えて無理なく長く勤めたいと思ったからです。
30代女性がリクナビ、doda、マイナビで11ヶ月で転職した時の流れ
最初はハローワークで地元の企業を探しましたが、時節的にあまりに案件が少なかったので、だんだん転職サイトや転職エージェントに移行していきました。
過去に何度か転職していますが、応募書類の作り方が当時のままだったことをエージェントに指摘され、まずは指導を受けながら応募書類を作り直す所から始めました。
併せて仕事に役立ちそうな資格を取得したことがよかったのか、どんどん面接に呼ばれるようになり、結果現在勤めている会社に採用されました。
非上場企業の面接で聞かれたこと
「本当に転居できるのか」「どうして勉強したことを生かせる仕事につかなかったのか」と聞かれました。
転居に関してはご時勢的に「今引越するなんてあり得ない」「何を考えているんだ」と言われるような状態だったからか、何度も聞かれました。
「どうして勉強したことを…」は専門学校を出ていたのにそれに関する仕事に1度もついていなかったことを不思議に思われたんだと思います。
非上場企業の面接で逆質問したこと
逆質問として、「入社するにあたって、『これは勉強しておけ』というものはありませんか」と質問しました。
その理由は、やる気を見せるためです(笑)。
正直「特にないです」と言ってほしかったし、実際言われませんでしたが、「あなたの会社で何だって頑張ります、その覚悟があります」というやる気を見せるために、ある種の賭けのようなつもりで聞きました。
非上場企業に内定をもらえた決め手とは?
1人で色んな事務業務をしてきたこと、転居も厭わないこと、物怖じしないところが決め手だったんじゃないかと思います。
決定的なところはわかりませんが、私よりもランクの高い資格を持っていたり、経験年数が倍以上ある人達が何人もいた中で選ばれたということは、そういった所が要因かもしれないと思っています。
30代女性が考える転職活動を成功させるために必要なもの
なかなか書類選考が通らない場合は応募書類を作り直したり、時間・経済的な余裕があるなら仕事に役立ちそうな資格を取ったり、最悪「この範囲で仕事を探したいけど見つからない」と言う時は引越す覚悟は必要だと思います。
頑なに「こうがいい」と我を通して転職できればラッキーですが、大体はそう都合よく行かないので…。
30代女性が考える転職活動時の苦労や失敗
応募する度に志望動機を考えるのは本当に苦痛でした。
正直いつも「この職種に就きたいから」「年間休日数が多いから」「給料がいいから」というのが志望動機だったので…。
面接官に話せるような立派な動機を考えるのが本当に大変で、無理やり搾り出したような会社は、嘘が見抜かれるのか大体いつも落ちていました。
年収が200万円→350万円に変わった転職活動の満足度
まあ満足はしています、転居することにはなりましたが希望職種に就けたし、色々な経験ができているので…。
ただ当初言われていた「この仕事を1人でやってもらいます」と言う所については後悔しています、上司はほとんど丸投げだったり、「何でこんなこともできないの」とまるで私を熟練者のように扱ってくるのでつらい所です。
複数社を受けて非上場企業に転職を決めた理由は
最初に内定を貰った所だったからです。
正直転居は伝家の宝刀だったので内定を貰った時はかなり戸惑いましたが、仮に断ったとしても今後どこかから内定がもらえる保証もなかったので、即答はせずにまずは両親へ相談しました。
流石に驚いていましたが納得してもらえて、数日後に承諾の連絡をしました。
結局それ以降どこからも内定はもらえなかったので、受けてよかったと思っています。
30代女性が考えるいい会社を見極めるコツ
求人票や転職サイトに載っている情報、転職エージェントからの説明、口コミサイトの書き込みなどを全て鵜呑みにしない方がいいと思います。
どこに応募しようか決めるにはそれらの情報しかありませんが、実際面接に進んだとき、会社の雰囲気や面接官の態度、面接時に聞かれた質問内容がどんなものだったか、それらが1番正確なものだと思うからです。
専門学校卒が考える転職において学歴の必要性
ないよりはあった方が断然いいと思います、少なくとも損はしないと思います。
最終学歴が高卒の場合は「進学する気はなかったのか」、専攻していた分野とは違う職種に応募する場合は「この勉強をしていたのにどうして○○(職種)に応募するのか」「途中で心変わりはしないのか」と聞かれた時に納得させられる答えができるかは必要だとは思います。
30代女性が転職を効率的に進める方法
転職サイトや転職エージェントをフル活用するといいと思います。
ハローワークがダメとは言いませんが、経験上返ってくるアドバイスは何年経っても変わらないので…。
その時々で変わる転職市場を知り尽くしている転職サイトや転職エージェントに最初から頼んだ方が、効率的に進められると思います。
経済的な余裕があるなら有料の転職エージェントを利用してみるのも手です。
専門学校卒30代女性が教えてくれる転職活動を成功させるコツ
柔軟に物事を考える、「これでいい」と思っていたものを「もしかしたら違うかもしれない」と疑う、「こんなスキルはスキルとは言えない」と言う遠慮をなくす、できる限りのことをすることだと思います。
私は転職活動の傍ら資格取得に向けて勉強していましたが、正直社会的に大して評価されるようなランクではありません。
でも応募書類のアピール材料にはなっていると思います。
11ヶ月で年収が150万円増える転職した専門学校卒30代女性の体験談まとめ
11ヶ月の転職活動で年収が大幅にアップした30代女性の体験談。
転職の成功には、しっかりとした目標設定と計画が必要。
転職サイトやエージェントの利用で、効率よく活動ができる。
面接では、自分をしっかりとアピールすることが大切。
柔軟な考え方とスキルのアピールが成功の鍵。
いかがでしたか?
11ヶ月で年収が150万円増える転職した専門学校卒30代女性の体験談が参考になっていれば幸いです。
当サイトでは、このほかにも様々な転職をした方の生の体験談を紹介しています。
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転職で100万円以上年収を増やした方の感想