転職を実際に経験した人はいったいどんなことをしているの?と疑問に思ったことはありませんか?
当サイトでは実際に転職をした方の体験や経験を紹介しています。
この記事では、半年で人材ドラフトを使って税理士法人に転職した立教大学卒30代女性の体験談を紹介します。
この体験や経験を参考にして、転職を成功させませんか?
半年で人材ドラフトを使って転職した方の基本情報
年第・性別 | 30代女性 |
転職にかかった期間 | 半年 |
転職前の会社に勤めていた年数 | 1年半 |
利用した転職サイト | 人材ドラフト |
転職した企業名 | 税理士法人 |
職種の変化 | 営業→税務アシスタント |
学歴 | 立教大学卒 |
年収の変化 | 300万円→300万円 |
30代で転職をしようとしたきっかけ
保険業界で内勤営業をしていましたが、異動し店舗が変わったことにより、無理な営業を強制させられることが多くなり、それに嫌気がさしたため転職したいと思うようになりました。
会社で推奨しているFPを取得したり、相続対策で税金の勉強をし始めたことにより、税務に興味を持ち、もっと税務に重点を置いた仕事をしたいと思って転職活動を始めました。
30代女性が考えた転職活動の『軸』
前職でFPを取得した際に税務についてもっと知りたい、関係する仕事をしたいと思ったので、税務会計関係に絞って転職活動を始めました。
また、前職では配属店舗によって通勤時間が片道1時間半以上かかることがあったので、通勤で苦労しなくて済むように地元に近い場所で都心とは逆方面に通勤するような場所を探しました。
30代女性が人材ドラフトで半年で転職した時の流れ
30代半ばで全くの未経験職種への転職だったのでまず何かしらアピールできるポイントを作るために簿記を勉強して資格を取りました。
一般向けの転職サイトの他に、会計業界へ特化した転職サイトにも登録し、未経験者OKのところに片っ端から応募しました。
結果、学歴重視の傾向がある、そこそこ大きな規模の事務所から内定をいただきました。
税理士法人の面接で聞かれたこと
◎今までの職務経験や志望動機 →履歴書・職務経歴書に記載した通りに答えました。
転職歴が多いので、スキルアップに必要な転職だったと思ってもらえるようにある程度ストーリー仕立てで話しました。
◎体調面(持病があるか?) →業務に差し支えないが通院中の病気があると正直に答えました。
◎学生時代の過ごし方(部活動や取り組んでいたこと)などを聞かれました。
→部活動で大きな大会に参加していたのでそれを答えました。
税理士法人の面接で逆質問したこと
逆質問として、「女性でも担当を持てるか?」と質問しました。
その理由は、面接を受けた他社で男性は担当者で女性は絶対アシスタントという役割分担で、もし男性が事務所異動になった場合は女性も強制ではないけど一緒に異動するのが慣習のような会社がありました。
今時性別を理由に職種制限するような会社は成長しないと思うし、ハラスメントも横行してそうな感じがしたので事前に確認したかったのでお聞きしました。
税理士法人に内定をもらえた決め手とは?
税務は知識が必要な仕事ということもあって、HPや代表者のブログで期待する人材として学歴がある、向上心がある、勉強が好きというのを挙げていたのを事前に確認していました。
そのため、面接では自分の学歴やこの業界に入りたくて簿記資格を取得してきたことをとことんアピールしたので、そこが良かったのではないかと思います。
30代女性が考える転職活動を成功させるために必要なもの
HPや代表者のSNSなどチェックできる部分は必ず閲覧しておくと話が盛り上がるし、相手にも喜ばれるのでいい雰囲気が作れると思います。
実際、今回の面接で私は事前に代表者のブログをチェックしました。
会計業界に転職したい人向けの記事を書かれていたので、それをチェックしていたことで内定をもらえるような面接対策が取れたと思うし、拝見しました、とお伝えした際もすごく喜ばれて面接自体も終始和やかな雰囲気だったので良かったと思っています。
30代女性が考える転職活動時の苦労や失敗
30代半ばで未経験職種への転職、さらに過去の転職回数が多いということで正直書類審査に全然通らず、面接までたどり着くまでに非常に苦労しました。
また面接に行っても年齢や性別で雑な対応をされたり、正社員希望にも関わらず、パートだったら雇っても良いと高圧的に言われることも多くあり、その度に落ち込んだ理、対応に苦慮しました。
年収が300万円→300万円に変わった転職活動の満足度
今まで何度も転職してきましたが、あまり何も考えず、給与水準だけで転職を決めてきてしまったように思います。
今回は自分がやりたくて入った業界、職種なので、給与は前職と同じ?やや少ないくらいですがとても満足しています。
給与以外にも見るべき項目はたくさんありますし、それに拘らず、やりたいことがあるのであれば、安易に妥協せずに職探しをした方がいいと思います。
複数社を受けて税理士法人に転職を決めた理由は
未経験での入社だったので、人を育てるためのノウハウというか、研修システムが組まれているところがいいと思っていました。
また個人がやっている会計事務所だと人間関係が難しそうだと思っていたので、ある程度規模感のある今の会社がとても良いと感じて入社しました。
また応募から入社までの過程が面接以外全て電話でのやりとりでしたが、とても対応がよくスムーズだったので働いている人材も良いのではないかと思って最終的に入社を決めました。
30代女性が考えるいい会社を見極めるコツ
HPで書いてあることや面接で言われることはある程度経営者や上層部の理想にすぎなくて、現場には浸透しておらず、実際に働いてみたら全然違っていたということがよくありました。
今回は実際に来社した時の対応や働いている人の雰囲気、電話での対応など自分で感じた良い・悪いを判断基準にして、口コミなど他人の評価はあくまで参考程度にとどめておくのが良いと思います。
立教大学卒が考える転職において学歴の必要性
必ずしも必要ではないと思いますが、学歴がないのであればそれを補う別の何か、例えば資格や特別な技能などを用意する必要があると思います。
私が受けた会社では、「学歴がある=勉強が苦手ではない=仕事で必要な知識の習得ができる」と捉えていて、税務のような知識が必要な仕事には学歴がある人が必要と考えていました。
一定数、そう判断する業界もあるので、あるに越したことはないと思います。
30代女性が転職を効率的に進める方法
まずは簿記の資格取得、そこから転職活動を始めます。
転職活動するにあたり、転職サイトの傾向や得意分野などをもっと考えておけばよかったなと思います。
大手の所にばかり登録していましたが、第二新卒の年齢の方に30代半ばが勝てるわけないので、転職サイトのネームバリューにとらわれず、会計業界に強みのあるサイトやハローワークなどももっと上手く使えていれば効率よく活動できたのではないかと思います。
立教大学卒30代女性が教えてくれる転職活動を成功させるコツ
どうして転職したいのか目的を明確にして、優先順位をつけて仕事選びをするのが良いかなと思います。
そして、譲れないと思った項目は妥協しないで最後まで活動するのが良いと思います。
妥協してしまうと、結局すぐにまた転職活動をするハメになってしまうので、そこはこだわった方がいいと思います。
希望の会社の面接前には、事前に情報を隅々まで検索してチェックしておくこと、また良い面ばかり見ず、よくないと思った自分の直感は信じた方が成功しやすいと思います。
半年で人材ドラフトを使って税理士法人に転職した立教大学卒30代女性の体験談まとめ
30代女性が半年で人材ドラフトを使って税理士法人に転職。
転職前は保険業界で営業をしていた。
無理な営業が原因で転職を考え始めた。
税務に興味を持ち、税務アシスタントに転職。
立教大学卒で、年収は300万円から変わらず。
簿記の資格を取得して転職活動を始めた。
未経験職種への転職で、書類審査が厳しかった。
面接での逆質問で、女性でも担当が持てるか確認。
事前に企業のHPや代表者のブログをチェックして面接対策。
年齢や性別で不適切な対応を受けた経験もある。
給与は同じでも、やりたい仕事をしているので満足。
研修システムが整っている会社を選んだ。
面接前には企業情報をしっかりと調査。
学歴は必要ではないが、それを補う何かが必要。
転職サイトの選び方にも工夫が必要。
転職の目的と優先順位を明確にすることが大切。
譲れないポイントは妥協せず、最後まで活動する。
自分の直感も大切にする。
いかがでしたか?
半年で人材ドラフトを使って税理士法人に転職した立教大学卒30代女性の体験談が参考になっていれば幸いです。
この30代女性の転職体験から、大切なのは「自分が何をしたいのか」をしっかり考えることですね。
そして、その目標に向かって一歩一歩進む勇気が必要です。
資格を取るもよし、事前にしっかり企業を調べるもよし。大事なのは、自分自身で行動を起こすことだと思います。
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是非役立ててみてください!
転職を実際に経験した方の体験談