1000万円を貯金すると人生が変わる。
多くの成功者が発信している考え方です。
私もこの考えに賛同していて、1000万円貯めることで考え方が変わりました。
とはいえ、簡単に貯めることができないとも思っています。
そこで当サイトでは様々な貯金1000万円を達成した方にのアンケートを取りました。
この記事では、1000万円貯金を達成した30代女性3人暮らしの体験談を紹介します。
1000万円貯金をする参考にしてみてください。
回答してくれた方の基本情報
年代と性別 | 30代女性 |
一緒に住んでいる人数 | 3人 |
家族構成 | 三人家族(子供2人) |
世帯収入 | 750万円 |
手取り | 580万円 |
月当たり貯金額 | 15万円 |
1000万円貯金までの期間 | 約5年間 |
30代女性が1000万円貯金をしようと思ったきっかけ
退職したら家を購入したいと思ったからです。
ローンではなく現金での購入を検討し始めたことがきっかけです。
退職金を含めてどの程度必要になるかなど、計算し貯蓄を増やすことを第一に生活をしています。
又、老後資金も考えるようになり、投資の勉強を始め知識を得たこともきっかけの一つです。
投資をするには、まず余剰資金を作ることが大切だと学び、複利がどの程度になるかを計算したりして、まずは1000万円貯蓄を目指す目標を立てました。
30代女性1000万円貯金するためにやったこと
できるだけ固定費削減を目指しました。
家賃をできるだけ安くしましたが、車を所有していないので、利便性が高いところが良く、総合的に判断しました。
保険料の見直しも行い、不必要な保険は全てやめました。
高額医療費やある程度の貯蓄があれば、医療保険は損だという考え方になり、死亡保険にだけ入っています。
子どもについては、万が一を考え故人賠償保険に加入していますが、以前に比べたらかなり保険料を減らすことができています。
実際に手術や入院をしましたが、高額医療費制度で支払うことができ、負担に思ったことはありません。
スマホを格安SIMに変え、基本料金を抑えています。
以前は1人10000円近く支払っていましたが、今は家族で3000円ほどで済んでいます。
30代女性が考える1000万円貯金するのに必要なこと
固定費の削減は必須だと思います。
日々の交際や娯楽も大切だと思っているので、毎日を豊かにするために、固定費を減らすことは苦ではなかったし、実際にかなりの額を貯金に回せるようになりました。
手続きなど、初めは苦労しましたが、設定してしまえばあとは楽なので毎月の支払額で辛い思いをすることはありません。
固定費削減した分、少し美味しいものが食べられたり、結果貯金も以前よりしやすくなるので、精神的にも安定した気がします。
30代女性が考える貯金をしやすくなる考え方
お金のかかる趣味をあまり持っていないので、貯金しやすいです。
車を所持していないので、不便ではありますが、車税や車検、ガソリン代などの出費は当然ありません。
家族ででかけるときもサイクリングなどが多く、電車も使いますが、車所有よりは安く外出できている気がします。
洋服やカバンなどは安い物を買うと、すぐ壊れたり伸びたりしてしまうので、良い物を購入し長く使うことで結果節約にもなりますし、使い古したらサイトで販売することで良いものは売れやすくなります。
30代女性が考える貯金ができない考え方
固定費の見直しをしないと貯蓄は難しいのではないかと思います。
元から固定費をかけずにできていれば良いですが、その都度、必要なものか、今の暮らしに合っているかなど検討し続けながら生活しています。
年間で計算をすると、塵も積もればでかなりの額になります。
たとえ月数百円、と思っていても、年間であれば数千円になるので、その努力が必要かなと思います。
実際、保険やスマホなど、安いものに変えても、不満や不具合などを感じることはあまりありません。
30代女性が行った1000万円貯金のモチベーション維持
夫婦や家族で楽しんでやることです。
月初めに一緒に家計簿をながめたり、この買い物は正解だったね!などと共有することで楽しさが増しています。
決して貯まった額の話だけではなく、良い物を購入し何年使えるか!など楽しみながら生活することがコツかな?と思います。
子どもにもお金の話をするようにしており、どうやると節約や貯蓄ができるかなどを話せることが楽しみの一つではあります。
自分たちだけではなく、子供も貯蓄できる体質になってくれたらいいなという思いもモチベーションをあげることにつながっています。
1000万円貯めたことで30代女性に起こった変化
何も変わりませんが、投資を少しずつ始めることで、精神的にもさらに楽になった気がします。
余剰資金ができたことで気持ちにゆとりができました。
日々の生活の中にある節約や貯蓄額は変わらなくても、投資で金融資産が増えていくことは心の支えになります。
そういった知識を子どもに伝えられるようになったり、自分自身の勉強につながることも多くなりました。
できれば友人や家族にも伝えたく、お金の話に拒否反応を持たれない空気づくりが大切だと思う今日この頃です。
30代女性が貯めた1000万円の使い道
将来退職したあとに家の購入資金にしたいと考えています。
退職金と合わせて支払いに使いたいと思います。
ローンを組むことは利息で多く支払うということになるので、それをさけるために現金での支払いを考えています。
もっと多く資金がためられたら、老後資金にしたいと思っています。
年金だけでは苦しい時代なので、プラスαで使えるお金があると生活は豊かになるのではないかなと思っています。
孫ができたら、そちらのほうにも使える資金があると嬉しいです。
30代女性が考える今から1000万円貯金を目指すのに効率的なやり方
固定費削減が一番効率的かつ効果的だと思います。
家族がいたら家族の同意や協力も必須なので、相談して話し合い進むことが大切で、一番の近道だと感じます。
思い詰めると逆効果ですが、日々の生活費の小さな節約も外せないと思います。
ある程度の生活防衛資金が確保できたら、投資などでお金に働いてもらうことも効果的だと考えます。
銀行に預けているよりは、なるべく安心安全な投資方法を学び、確実に資金を増やしていけるといいのではないでしょうか。
1000万円貯金を目指す人へアドバイス
楽しんで貯金をすることが近道です。
苦労すると思い込まず、お金が貯まった時の楽しみを想像したり、今楽しめることにお金をきちんと使いながら進むことが精神的に安定します。
家計簿をつけることが趣味、という人はさらに楽しいかもしれません。
いろいろな書籍を参考にすることも大切です。
自分がどの節約方法、貯金方法が向いているかなど試すことができると思います。
偏った情報だけで進まないことも自分を守る大切なことだと思っています。
1000万円貯金を達成した30代女性3人暮らしの体験談まとめ
・退職後の家購入のため、老後資金も考慮し、投資の勉強を始めた
・固定費削減を目指し、家賃や保険の見直し、スマホの格安SIMなどを行った
・家族で楽しみながら家計簿をつけ、貯蓄を増やすことを楽しんでいる
・貯金ができたことで、投資を始めることで精神的にも楽になった
・固定費削減が一番効率的な方法で、投資も効果的だと考えている
・楽しく貯金をすることが近道で、家計簿をつけることが趣味の人はさらに楽しい
・偏った情報だけで進まず、自分に合った節約方法や貯金方法を試してみることが大切
いかがでしたか?
1000万円貯金を達成した30代女性3人暮らしの体験談が参考になっていれば幸いです。
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