いくらお金があれば安心できるのか?多くの方が悩んでいることだと思います。
今回当サイトでは貯金額の意識調査のアンケートをしました。
この記事では、手取り30万円の40代4人家族が2,000万円貯金するために取り組んでいることを紹介します。
あなたの貯金目標の参考にしてみてください。
回答してくれた方の基本情報
年代と性別
40代
同居人数
4人
家族構成
4人家族
世帯年収
480万円
月の手取り額
30万円
現在の貯金額
1,500万円
安心できる・目標としている貯金額
2,000万円
なぜ2,000万円貯金があると安心できるのか?
老後に必要なお金を考えた時、年金では足りない補填金が必須だと思います。
夫婦がお互い何歳まで生きるかにもよりますが、仮に80歳まで夫婦が生きる計算だと、10年で1,000万円の貯蓄を消費する計算になります。
その合計だと80歳まで金銭面の不安をなくす場合、だいたい2,000万円の貯金が必要だと考えています。
ただ、健康でずっといられるとは限らないので、医療費等を考えますと最低でも2,000万円、それ以上の貯金があるならば尚安心という感覚です。
2,000万円貯金するために取り組んでいること
40歳までに貯金を1,000万円程度できましたが、その歳までの年収は平均800万円程度でした。
家の購入や子供にかかる費用等をこなしながらの貯金だったため、年収にしては貯金額は少ないと思っています。
また、40歳以後は転職して仕事より私生活重視にしたことで年収が400万円代になり、貯金額を増やすのは難しくなりました。
水道光熱費や外食費、旅行、洋服、趣味など多種に渡り節約が必要と考えており、夏場の暑い時期でも寝る際のエアコンは不使用にしています。
冬場のエアコンも朝以外は極力控え、旅行と外食の回数も減らしています。
毎日少しずつ節約する努力が、目標貯金額に到達する最善の方法だと思います。
2,000万円貯金するためにこれから取り組んでみたいこと
現状は毎晩お酒を飲んでいて、それに伴う出費はそこそこ高い状態です。
中々この部分を削ることができなかったので、今後はここにも力を入れたいと思っています。
具体的な方法として、1本1,500円のお酒をやめて単価の低いお酒にし、さらに毎日の晩酌を控え週3日の休肝日を作るなど、嗜好品の節約に力を入れていきたいです。
これらの節約は、お酒に伴うツマミの節約にも繋がると思うため、10,000円月収を増やすよりも貯金しやすい対策だと思います。
2,000万円貯金できたらやりたいこと
目標の貯金が貯まったら畑を借りて、野菜を中心とした家庭栽培をしたいです。
仕事3割農作業7割のような老後が理想で、この割合で暮らすには目標貯金額と3割働けるような仕事が必須です。
また、今住んでいる地域は都市部近郊にあるため、老後は田舎に近い自然豊かな土地で暮らせたらと思っています。
今ある土地を売り、田舎近くに土地を買い、そこで農作業をメインに余暇で仕事をする生活、これこそが貯金額が貯まったらやりたいこと、正に理想的な夢です。
手取り30万円世帯が考える貯金がしやすくなるコツ
今までの経験上、当たり前のことだと思いますが、年収を2倍に増やすと貯金がしやすくなります。
ただ、自分の場合はたまたまそのようなことができただけに過ぎず、年収を2倍にするのは至難の業です。
40歳以降は逆に年収が2分の1になった私は、支出を2分の1にまで減らす努力をしました。
その経験からしますと、収入を増やすより支出を減らす方が現実的で、貯金をしやすい方法だと思っています。
また、収入を増やしても支出が多いと貯金は貯まらないので、収入と支出のバランスも重要だと考えます。
手取り30万円世帯が考える貯金ができなくなってしまう習慣
20代の頃は結婚後もたまにパチンコ限定のギャンブルをしていて、月のお小遣い30,000円を必ず使い果たしていました。
30代からパチンコをやめると毎月お小遣いが余るようになり、最初から余る分の金額をもらわないようになって、その分が貯金になったのです。
こういった経験から、ギャンブルをする日常と貯金は反する部分が強く、ギャンブルをしている限り貯金はできないと思います。
また、収入を増やしてギャンブルをしても、その分使う金額が増えてしまうので、やはりギャンブル自体をやめることが貯金しやすい環境作りの基本だと実感しています。
手取り30万円世帯が考える効率的に貯金するためのコツ
貯金をこれから始める場合、収入を増やすより支出を減らす方が効率的に貯めやすいと思います。
10,000円月収を増やすことは中々難しく、そのために浪費する苦労は大変なものです。
しかし、月に10,000円支出を減らすことは意外と簡単にできるので、効率的な貯金方法だと思います。
また、定期預金を利用すると自分の意志で引き落としできなくなるため、貯金を減らさないでやり繰りする習慣ができ、効率的にお金が貯まると考えています。
手取り30万円世帯が考える貯金のモチベーションを高めるコツ
節約をすること自体を苦痛に考えるとやる気がなくなり、逆に節約を趣味にすると楽しみの一つになります。
自分の場合、今日は何を節約しようかなと考えてそれを実行していて、モチベーションが落ちないように努力しています。
また、無理な節約をするとそもそもが無理な生活スタイルになってしまうため、無理なく必ず自分ができる範囲での節約が大切だと実感しています。
使うより使わないことに楽しみを覚える毎日は、貯金を長く続けるための必須条件です。
手取り30万円の40代4人家族が2,000万円貯金するために取り組んでいることまとめ
・貯金をするために家計簿をつけ支出を減らすことを心がけている
・お酒代を節約するため、お酒の単価を下げたり、晩酌を週3日にしたりしている
・目標に向かって少しずつ節約する努力が必要だと感じる
・ギャンブルは貯金と反する部分があるため、やめることをおすすめする
・定期預金を利用すると貯金を減らさないでやり繰りする習慣ができ、効率的にお金が貯まると考える
・節約を趣味にすることでモチベーションが上がる
・無理な節約をすると生活スタイルが変わってしまうため、無理なくできる範囲での節約が大切
使うより使わないことに楽しみを覚える毎日は、・貯金を長く続けるための必須条件
いかがでしたか?
手取り30万円の40代4人家族が2,000万円貯金する目標の参考になれば幸いです。
当サイトでは、このほかにも様々な方のお金に関する体験談を紹介しています。
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