1000万円を貯金すると人生が変わる。
多くの成功者が発信している考え方です。
私もこの考えに賛同していて、1000万円貯めることで考え方が変わりました。
とはいえ、簡単に貯めることができないとも思っています。
そこで当サイトでは様々な貯金1000万円を達成した方にのアンケートを取りました。
この記事では、1000万円貯金を達成した60代男性2人暮らしの体験談を紹介します。
1000万円貯金をする参考にしてみてください。
回答してくれた方の基本情報
年代と性別 | 60代男性 |
一緒に住んでいる人数 | 2人 |
家族構成 | 夫婦 |
世帯収入 | 20,400,526円 |
手取り | 定年退職しましたので、給与明細は現在はありません。 |
月当たり貯金額 | 現役時代で多い時は、5万円ほどです。 |
1000万円貯金までの期間 | 12年ぐらいです。 |
60代男性が1000万円貯金をしようと思ったきっかけ
老後に備え、できるだけ多く貯金しようと思いました。
それは40歳代になって、年金はおおよそどのくらいもらえるかシュミレーションで、確認することができます。
その時は意外と年金が少ない額であることを認識しました。
40歳代後半まで、子ども達の教育費が重くのしかかっていて思うように貯金できませんでしたが、それぞれ子どもたちが自立すると、それまで教育費にかけていた分を貯金に回せるようになりました。
また、定年退職まで一つの職場に勤めることができ、退職金をいただけたことは大きかったです。
老後2000万問題とは
老後2000万円問題という言葉は、2019年6月に発表された「金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書」 をきっかけに使われるようになりました。
これは仮に公的年金だけで老後、標準的な生活を送ろうとすると、毎月約5.5万円が不足し、65歳以降30年間生きるには約2000万円の資金が必要という内容です。
同発表によって、公的年金だけでは生活できないという不安がまたたく間に国民に広まり、SNSなどを通して情報が拡散。いつしかこの問題は「老後2000万円問題」と言われるようになっていきました。
https://www.global-link-m.com/reib/10715/
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/01.pdf
60代男性1000万円貯金するためにやったこと
資産運用は、リスクのあるものは一切手を出しませんでした。
貯金利子による資産増加は、私たちの世代では、低金利商品が多く、なかなか困難でしたが、幸い勤務先が運用する元本保証の高利子貯金を利用することができました。
あとは、月並みな事ですが、贅沢は極力控えて、生活しました。
また、借金はしないこと、欲しいものは、お金をためて現金買いしました。
マイカーはこれまですべて現金買いです。
家は新築一戸建てですが、これはさすがに現金買いとはいかなかったです。
しかし、繰り上げ償還を繰り返し、償還予定期間を短縮し、その間の利子を節約しました。
健康にも注意して、病気にかからないように生活を営みました。
妻も子どもたちがある程度大きくなった時点で働きに出てくれ、家計を支えてくれました。
60代男性が行った1000万円貯金のモチベーション維持
40歳代後半になって、将来を見据えたとき、必ずしも豊かな老後とは言えないと感じたことです。
前記と重なりますが、そのため老後に備え、できるだけ多く貯金しようと思いました。
それは40歳代になって、年金はおおよそどのくらいいただけるかシュミレーションで、確認することができました。
その時は意外と年金が少ない額であることを認識しました。
40歳代後半まで、子ども達の教育費が重くのしかかっていまして思うように貯金できませんでしたが、それぞれ子どもたちが自立すると、それまで教育費にかけていた分を貯金に回せるようになりました。
また、定年退職まで一つの職場に勤めることができ、退職金をいただけたことは大きかったです。
1000万円貯めたことで60代男性に起こった変化
現在定年退職し、年金生活ですが、貯金があることで精神的な余裕を持てる気がします。
あと何年生きられるかは自分でもわかりませんが、40歳代後半にもった漠然とした不安は、今はあまり感じません。
極力年金の範囲内で生活し、それでも不足する部分は貯金を少しづつ取り崩して生活しています。
その意味では、これまで誠実に自分の人生に向き合い、自分の経済力の範囲内で節約し、貯金してきたことは良かったと考えています。
協力してくれた妻にも感謝しています。
60代男性が考える今から1000万円貯金を目指すのに効率的なやり方
これから始める人であれば、税控除が有利な金融商品を選択したほうがよいと思います。
若い世代の人であれば、投資的なことも勉強して取り組む価値はあると思いますが、年配の人は、いまさら、これ以上資金を増やす野心はすてて、堅実な資金運用に努めるべきだと考えます。
あとは前記のとおり、生活費における贅沢なことや、ものは控えて暮らすことだと考えます。
また、借金はしないこと。
預金利息より借金利子の方が何倍も高いです。
また安定した雇用状態にあること。
自分や家族の健康が必要だと思います。
子どもの成長に合わせて、妻も働くことは大きな力になります。
老後の人生設計も早い段階で見据える必要があります。
私は、職場で実施していただいた人生設計セミナーに参加させてもらいました。
その時、毎月の固定費の中で見直すべきものとしていろいろ考えさせられ、余分な保険はやめました。
1000万円貯金を達成した60代男性2人暮らしの体験談まとめ
いかがでしたか?
1000万円貯金を達成した60代男性2人暮らしの体験談が参考になっていれば幸いです。
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