未経験の職種に転職や就職をすることは勇気がいりますよね?
当サイトでは実際に特定の職種で働いている方の体験や経験など生の声を紹介しています。
この記事では、鋼材小売業で事務として働く20代女性がやっている具体的な仕事を紹介します。
この職種で働いている方のお話を参考にして、転職を成功させませんか?
鋼材小売業で事務をしている方の基本情報
年第・性別 | 20代女性 |
勤めている企業名 | 鋼材小売業 |
職種 | 事務 |
社会人歴 | 3年 |
学歴 | 高卒 |
今の年収 | 月の手取り額:14.6万円 年間ボーナス:25万円(約2か月分) 年収:約270万円 |
月の残業時間 | 0時間 |
事務の仕事内容
建築や土木などに使う鋼材、鉄骨、部品などを主に取り扱っています。
お客様から頂いた注文をそれぞれのメーカーから取り寄せお客様の元へ配達しています。
お客様とメーカーの間になるので双方を繋ぐ役割を果たしています。
私は会社で営業事務として携わっております。
基本、事務所の中でデスクワークとなり、電話やFAX、メールなどでお客様から依頼頂いたものをメーカーへ発注したり、見積りしております。
発注頂いたものは伝票処理をしパソコンへデータ入力します。
弊社運転手がお客様の元へ配達に行くときは納品書や領収書を製作します。
事務を仕事に選んだ理由
よくドラマとかで見るオフィスで働く様子をかっこよく感じていたので事務職というものに憧れがありました。
周りで事務職をしている人もいなかったので他の人と違う仕事をしてみたいとも思っていました。
デスクワークなど室内で汗かくこともなく仕事終わりにすぐそのままでかけられる仕事をしたいと思っていました。
それなりにパソコンを使いこなせると思っていたので事務職が求人サイトで見ているときに候補のひとつとして挙がっていました。
20代女性事務の1日の仕事の流れ
起床は6:30頃、通勤で40分、出社7:50頃会社に着いてからは、午前中はその日に運転手が配達に向かうお客様の納品書や領収書を製作します。
製作を終えたら、電話やFAX、メールなどでお客様から依頼頂いたものをメーカーへ発注したり、見積りなどを行います。
午後も、午前中に引き続き発注や見積もり業務を行います。
終了時間近くになったらトイレ掃除などします。
17:30頃退勤し、帰宅時間は18:00頃になります。
事務の忙しい時期
年度末は決算などの関係があるのか急ぎでの注文など金額が張るので忙しいです。
お盆や年末年始など長期連休の前も駆け込みでの注文が増え忙しいと感じます。
お盆や年末年始など長期連休が明けてからもお客様には長期連休がないところも多いのでその間に溜まっていた分を一気にしないといけないので明け1週間くらいは忙しいと感じます。
20代女性が考える事務が向いている人の特徴
毎日お客様と来社や電話口でやり取りをするので、ひととコミュニケーションを取ることが好きなひとや、ひとの顔や名前を覚えるのが得意なひとなどに向いていると思います。
ひとつひとつに責任を持って一日なん十件とやり取りしたり、時に細かいやり取りも要求されてくるので最後までしっかり責任を持って仕事に取り組む姿勢があるひとなども向いてると思います。
自分のミスを素直に謝ることができ、報連相がしっかり出来るひとも向いていると思います。
20代女性が考える事務の強み
普段からひととのやり取りを毎日なん十件と行っているので必然的にコミュニケーションを取る機会が多くなるのでコミュニケーション能力が上がります。
コミュニケーション能力が上がることで色んな人と会話するときになんて返せばいいのか困るという状況が少なくなったと感じています。
どの場面でもひととコミュニケーションを取ることは身近にあると思うので、もし次に転職などを考えていても伸ばすことのできる長所だと感じています。
20代女性が考える事務の弱み
普段からひととのやり取りを毎日なん十件と行っていて、中には意地悪なひとだったり、特に職人さんなどは当たりが強い人がいます。
鉄骨など専門的な分野になるので働き始めの頃は0からのスタートでやり取りをしていてもなんのことか分からないことも多く罵声だったり怒鳴られることも多々ありました。
ひととの関わりが多い分嫌な部分もたくさんあります。
20代女性が考える事務で働くのに有効な資格
事務職と言っても弊社の場合は特殊なスキルを使うわけではなく、専用ソフトを使ってのデータ入力や文字の打ち込みくらいが主な作業となるので、キーボードで文字が打ち込めれば問題なく仕事に取り掛かれます。
私自身も資格を持っていなく、他の事務の方も資格を持っていないので特に必要ないと感じます。
必要資格は分かりません。
20代女性が考える事務で働くやりがい
何百万金額の張る大きな見積が注文へと繋がったときや、1ヶ月の売り上げが自分だけ突出していると頑張ったなあとやりがいを感じうれしくなります。基本的にはデスクワークなので体力面で疲れることがなく注文も特にないときはパソコンを使ってネットを見たり気分転換がすぐに出来るところも魅力のひとつだと感じています
20代女性が事務としてもらっている収入は高いか低いか
低いと感じます。
同じ職種のひとが身近にいないので確信はありませんが、SNSで事務職のひとの投稿など覗いてみると月の手取りはそれなりに変わらないように感じますがボーナスなどの面でそれなりに差が開いているように見受けました。
弊社は少人数で小規模の個人経営の事務職なので大手や大企業と比べるとやはり低くなってしまうと感じています。
事務を目指すのに持っておきたいスキル
3年事務職として働いているので事務職に関してはそれなりに適応していけると思います。
鋼材屋の事務としてであれば事務の経験だけでなく、専門分野になるので鋼材の専門的な知識を合わせて学んでいくと更に自信をもって仕事に取り組めると感じています。
事務所にいては鋼材のことは学べないと思うので工場の方に出向きよく観察してみることも大事だと感じています。
鋼材小売業で事務として働く20代女性がやっている具体的な仕事とは?まとめ
20代女性が鋼材小売業で事務職として働いている。
月の手取り額は14.6万円、年収は約270万円。
仕事内容は主にデスクワークで、お客様とメーカーを繋ぐ役割。
電話やFAX、メールでの発注や見積もりが主な業務。
伝票処理やデータ入力も行う。
納品書や領収書の作成も担当。
年度末や長期連休前後は特に忙しい。
コミュニケーション能力が求められる仕事。
特別な資格は必要ない。
大きな見積もりが注文に繋がるとやりがいを感じる。
体力的には疲れないが、精神的には厳しい面もある。
事務職に適している人は責任感が強く、報連相ができる人。
鋼材の専門的な知識も有用。
収入は大手企業と比べて低いと感じる。
事務職を目指す人には、専門知識と観察力が必要。
いかがでしたか?
鋼材小売業で事務として働く20代女性がやっている具体的な仕事が職種選びの参考になっていれば幸いです。
当サイトでは、このほかにも様々な職種で働いている方の生の体験談を紹介しています。
是非役立ててみてください!