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当サイトでは資格取得の体験談に加えて、どのように年収が変化したかや、資格を取って変わったことを紹介しています。
この記事では、IPlawTEST知的財産法学試験を取得した40代男性の合格体験談を紹介します。
資格取得の参考にしてみてください。
回答してくれた方の基本情報
年代と性別 | 40代男性 |
職種 | フリーランス |
取った資格 | IPlawTEST知的財産法学試験 著作権法 Sランク(知的財産法の研究者レベル) |
資格取得の勉強時間 | 300時間 |
勉強方法 | 弁理士試験短答問題集・著作権法判例百選。 |
IPLawTest(知的財産法学試験)とは

IPLawTest(知的財産法学試験)とは何かを確認していきましょう。
IPLawTest(知的財産法学試験)とは、知的財産に関する「法律」に特化し、その知識レベルをスコアによって評価する試験です。「総合テスト」と「法領域別テスト」の二つの種別があり、法領域別テストでは知的財産法の中から必要な法領域を選択して受験することができます。弁理士といった知財専門人材を目指す方はもちろん、学生や業務で知的財産の知識を必要とする方にもおすすめです。
https://jpsk.jp/examinations/iplt.html
IPlawTEST知的財産法学試験を取ろうと思ったきっかけ
以前に国家資格である『2級知的財産管理技能士』は取得していたのですが、特許法~不正競争防止法まで手広く勉強するものの各法律の細かいところまでは勉強出来ませんでした。
そのことに由来して日々の社内業務で特許法に携わる機会は多いものの(弁理士)、著作権法を専門にしている実務家が少ないことに自身のキャリアの道(ブルーオーシャン)を見つけたことにあります。
IPlawTEST知的財産法学試験開始初期の勉強方法
述した通り以前に国家資格である『2級知的財産管理技能士』は取得していたので、著作権法の骨格というものは理解していましたが実務で特許法のように日々使わないので記憶が薄れていたので入門書で復習をしました。
IPlawTEST知的財産法学試験中期の勉強方法
入門書で著作権法の骨格を記憶に染み付かせた後は、試験団体が推奨している勉強法(弁理士試験の短答式の問題)を中心に著作権法判例百選及び現在は廃刊になっている知財六法の重要判例要旨を片っ端から潰していきました。
IPlawTEST知的財産法学試験試験直前の勉強方法

試験直前の勉強としては、弁理士試験に特化した塾GSN(グループ・スタディ・ネットワーク)が編集している弁理士試験対策一問一答集(著作権法)で過去に弁理士試験本番で出題された問題をピックアップして一つ一つの肢を潰していきました。
IPlawTEST知的財産法学試験取得に苦労したこと
IPlawTEST 知的財産法学試験 著作権法は合格・不合格が出る資格試験ではなく、TOEICTESTのようにスコア表示が出されてそのスコアによってどの程度の理解度があるか測るものだったので知財法(著作権法)に関しては大学院レベルの知識の深掘りが要求された点です。
また、出題範囲は基本的に試験団体から明示されていない点も疑心暗鬼になりました。
IPlawTEST知的財産法学試験を取れた要因
IPlawTEST 知的財産法学試験 著作権法は合格・不合格が出る資格試験ではなく、TOEICTESTのようにスコア表示が出されてそのスコアによってどの程度の理解度があるか測るものという前提で、私は幸い最高ランクの評価を頂けました。
その要因としては、自身は著作権法の研究者になることを前提に試験に出る出ないにも関わらず細かい論点まで潰したことにあります。
IPlawTEST知的財産法学試験を取るメリット・デメリット
IPlawTEST 知的財産法学試験を取ることのメリットとしては、国家試験の知的財産管理技能士は巷にあふれているがその中から特定の法分野に強みがあることを第三者に証明できる稀有な資格。
デメリットとしては、試験実施が不定期。
IPlawTEST知的財産法学試験を取って役に立ったこと
私がIPlawTEST 知的財産法学試験を受験したのは2019年5月の第2回の時でした。
試験結果もWEB上で発表されその後正式にスコア証明書が自宅に届くという形でした。
(同年6月)その後に転職活動で応募した知財・法務部では国家試験の知的財産管理技能士は知っているが私がIPlawTEST 知的財産法学試験は知らないが著作権法の高いスキルを証明するツールを持って面接に来た人は初めて言われ話が盛り上がりました。
IPlawTEST知的財産法学試験を取るために重点的に勉強すべきこと
著作権法の条文自体も法律の試験なのでもちろん大事なことは承知だが、意外に判例に関する問題が出題されて最低限でも判例百選に何度も論点が異なり掲載されている重要判例(リーディングケース)については自身で事件の概要まで知っておくべきです。
IPlawTEST知的財産法学試験を効率よく取得するコツ

この資格を取得する際の王道の勉強法は独学だと思いますが、勉強法がわからないや時間がかけられない場合はLECやTACの弁理士試験講座の短答式・著作権法の講座を受講すると弁理士試験に過去に実際に出題された問題と著作権法の条文理解が一度でまかなえるので便利だと思います。
少々お金はかかりますが。
注意としては、知的財産管理技能士の勉強は直接関係ないので遠回りになります。
IPlawTEST知的財産法学試験をこれから受ける人へのアドバイス
この試験のデメリットとしても挙げましたが、試験実施が不定期ということでモチベーションの維持が難しいと思います。
実際コロナ禍以降、一度オンラインでの実施があったもののその後は実施されておりません。
コロナ5類以降を期に再開が望まれます。
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IPlawTEST知的財産法学試験を取得した40代男性の合格体験談まとめ
・以前に2級知的財産管理技能士を取得しており、その後著作権法を専門にしている実務家が少ないことに気づき、IPlawTESTを受験することを決めた
・勉強方法は、入門書で骨格を理解し、試験団体が推奨する勉強法として弁理士試験の短答式の問題を中心に勉強し、試験直前は過去の問題をピックアップして勉強した
・IPlawTESTは合格/不合格ではなく、スコア表示が出される資格試験であり、知財法に関する大学院レベルの知識の深掘りが要求される
・資格取得のメリットとして、特定の法分野に強みがあることを第三者に証明できる稀有な資格が挙げられるが、試験実施が不定期であることがデメリットとして挙げられる
・勉強法については独学が王道だが、時間がない場合はLECやTACの講座を受講することが便利である
・試験実施が不定期であるため、モチベーション維持が難しいが、コロナ5類以降を期に再開が望まれる
いかがでしたか?
IPlawTEST知的財産法学試験を取得した40代男性の合格体験談が参考になっていれば幸いです。
当サイトでは、このほかにも様々な方の体験談を紹介しています。
あなたのを増やすの参考にしてみてください!