ビジネス実務法務検定2級を取得して年収が10万円増えた40代男性の合格体験談

資格を取って年収を増やしたい！

当サイトでは資格取得の体験談に加えて、どのように年収が変化したかや、資格を取って変わったことを紹介しています。

この記事では、ビジネス実務法務検定2級を取得して年収が10万円増えた40代男性の合格体験談を紹介します。

資格取得の参考にしてみてください。

回答してくれた方の基本情報

年代と性別	40代男性
勤めている企業	非上場企業
会社規模	1000人
職種	事務職（法務担当）
取った資格	ビジネス実務法務検定2級
増えた年収	10万円
資格取得の勉強時間	200時間ほど
勉強方法	オンライン講座や公式テキスト、過去問を使用したオンライン模擬試験などを活用して勉強しました。

ビジネス実務法務検定2級を取ろうと思ったきっかけ

元々、法学部出身ではなく法務業務に関する知識は、実務経験で培っていました。

親会社の業務査定の指針の一つとして資格取得が義務付けられていると上司から、教えられて資格取得を目指しました。

実際にはグループ会社では業務査定として資格取得は求められていませんでしたが、資格取得後に上司からの業績評価も高評価を得ることができ、年収についても増額となりました。

ビジネス実務法務検定2級開始初期の勉強方法

まず、公式テキストを毎日読みながら、週末は過去問を解くことからはじめました。

その中で分かりにくい問題やより深い知識が必要な内容については、法務関連の書籍を購入して独学で、知識として身に着けるように勉強を進めていきました。

ビジネス実務法務検定2級中期の勉強方法

過去数年間の過去問題集を解きながら、想定問題を集約していき、重点的に勉強することに力を入れていきました。

また、業務で使う法律関連の書籍やオンライン講座の内容を繰り返し復習して、徹底的に記憶することにより力を注いでいきました。

ビジネス実務法務検定2級試験直前の勉強方法

できるだけ通常の業務をしながら、最後の追い込みとして公式テキストの再確認とオンライン講座の復習、過去問題や想定問題を繰り返し説いてきました。

1週間当たりの勉強時間と試験までの残り日数等を管理しながら、勉強を効率的に進めていきました。

ビジネス実務法務検定2級取得に苦労したこと

同資格の中では、1級に次ぐ難易度の資格で合格率も低く、受験する年齢も私の上司世代の方が対象だったので、より専門的な知識を限られた時間の中で習得していくことが難しかったです。

また、業務も通常通り行っていたので、学習時間をきちんと確保しながら、資格試験までに備えるなどのスケジュール管理にも非常に苦労しました。

ビジネス実務法務検定2級を取れた要因

基本的な知識を繰り返し公式テキストやオンライン講習、過去問題や想定問題を解くなど反復学習を集中的に行うことができたのが、一番の要因だと実感しました。

週末なども資格取得までは、できるだけ学習時間にあてていたため、この期間は資格取得だけを目的に時間を優先的に使うことができたのも大きかったと思います。

あとは、どうしても受かりたい合格したいとの思いが強かったことも要因だと思います。

ビジネス実務法務検定2級を取るメリット・デメリット

メリットは、通常の法務業務を行う上で、基本的な法務知識の底上げができて、より業務を効率的に行うことができることです。

また、上司や会社に対しても一定以上の知識を持っていることを示すことができるのは、非常に大きなメリットだと考えます。

デメリットは、強いて言うなら学習期間中のプライベートの時間がほとんどなかったということです。

ビジネス実務法務検定2級を取って役に立ったこと

資格を取ったことで明確に変わったのは、一定上の法務スキルがあると認められ、与えられる業務の幅が広がったことと、上司からもより期待していただけたことです。

また、以前より難易度の高い業務にも挑戦できるような環境作りも上司や会社側が行ってくれたので、法務担当としてのスキルの向上に非常に役に立ったと思っています。

資格取得以前より担当内や上司からの信頼も向上したと感じていますし、少ない法務部門内での業務効率の向上にも寄与できたと感じています。

ビジネス実務法務検定2級を取るために重点的に勉強すべきこと

ほとんどすべての資格試験に当たることだと思いますが、試験に出題される範囲について、過去問題や想定問題をもとに反復して勉強したことと、間違えやすい問題やひっかけ問題などについて、より重点的に勉強したことが良かったと感じています。

ビジネス実務法務検定2級を効率よく取得するコツ

まずは、公式テキストを反復して何度も読み返して、基本的な情報を暗記できるまで読み込むことです。

また、過去問題や想定問題を最低、1日に数回は解き進めて、資格取得に必要な知識や問題の内容についての理解を深め、資格取得に向けて努力することです。

途中で休憩したり、勉強間隔を開けず、資格取得までは、勉強に専念することが一番重要だと感じます。

ビジネス実務法務検定2級をこれから受ける人へのアドバイス

受験対象年齢は、過去の合格者の年齢層から把握できると思いますが、自分の年齢が若かったとしても合格は不可能ではありませんので、積極的に挑戦してほしいです。

また、職場や上司にも資格取得を目指していることを伝え、可能な限りで業務上の配慮（不要な残業命令が出ない）をいただけるよう協力を申し出ることも重要だと思います。

頑張ってください。

ビジネス実務法務検定2級を取得して年収が10万円増えた40代男性の合格体験談まとめ

・ビジネス実務法務検定2級を取得することで、法務スキルが向上し業務の幅が広がる
・資格取得には公式テキストの反復学習と過去問題の繰り返し解答が必要
・資格取得には時間を専念する必要がある
・職場や上司に資格取得を伝え、配慮を受けることが重要
・学習時間の確保や限られた時間での専門的知識習得が難しい
・メリットは、基本的な法務知識の底上げや上司や会社に対して一定以上の知識を持っていることを示すことができること

いかがでしたか？

ビジネス実務法務検定2級を取得して年収が10万円増えた40代男性の合格体験談が参考になっていれば幸いです。

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