保育士を取得した40代女性が語る合格のコツ

当サイトでは実際に資格を取得した方をインタビューし、どのように勉強したのか？、どういった役に立つのか、試験当日の乗り越え方など、資格を取るためにやったことの体験談を紹介しています。

この記事では、保育士を取得した40代女性が語る合格のコツを紹介します。

合格者の生の声を聴いて、資格勉強を始める際に参考にしてみてください！

保育士を取得した方の基本情報

　

年代と性別	40代女性
勤めている企業	上場、化学薬品メーカー
会社の規模	7000人
職種	営業サポート
取った資格名	保育士
保育士を合格にかかった時間	200時間(約6か月)
保育士を勉強した教材	通信講座のテキストとアプリ
保育士取得にかかった費用	通信講座80,000円、テキスト・問題集・テスト・添削などなど全部込み

保育士を取ろうと思ったきっかけ

子どもの頃から保育士になりたかったが、ぜんぜん違う道に進んでしまった。

今の会社を辞めるつもりはないが、いつまで働けるか？不安定なところもある。

そのため、将来いつか仕事が落ち着いて、転職するときが来たら、就職活動の選択肢の一つとして、「保育士」があってもいいかもしれない、と思って取りました。

単純に国家資格だから、という安心感も得られました。

その教材を使って勉強した理由

独学は向いていないと思った。

ここの通信講座はテキストと動画講義のほか、とにかくたくさん問題をとかせるのが特徴でスマホでガンガン練習問題集に取り組めるというスタイルだったから。

絶対に一年で合格したいと思っているので、自分にあった勉強法や勉強環境をしっかり考えて、もっとも効率的で自分にマッチしていると思ったので。

保育士の勉強を始めたころの勉強方法

学校の言うとおりの教科順（全部で8教科と実技二教科）で、まずは動画講義を見て大まかに理解します。

次にテキストで復習して、ここでもう一度動画講義を見直します。

その後で練習問題を解きます。

章ごとに30問。

1教科終わったら、テストをやって解答を郵送する。

その後は過去問をやり、8割以上正解できたら、次の教科に進む。

保育士に慣れてきたころの勉強方法

全部で8教科あり、教科ごとにやっていくが、前に終わった教科は忘れてしまいがち。

忘れないように、練習問題（1教科につき500問ほど）を常に繰り返して、終了した教科を忘れないようにする。

練習問題はスマホアプリで、正解率から苦手箇所が絞り込まれるので、そこはテキストを重点的に読み込んで、自分で復習する。

保育士試験直前の勉強方法

学校から渡される過去問を3年6回分解きました。

これで8割以上取れなかった強化は、テキストを一から読み直し記憶を呼び起こすようにしました。

また、過去問により傾向と対策ができるうえ、集中して回答するフィジカルトレーニングもできました。

ひっかけ問題の出し方や、これは怪しいと見極める練習をたくさんして、慣らしていきました。

保育士の当日に分からない問題が出た時の対処するコツ

記憶だけではどうにもならないわからない問題は、出題者の意図を考えました。

グラフや問題の文章にヒントが隠されていないか？最近のニュースや時事問題でこんなことをやっていなかったか？など、問題の裏、背景、など。

試験当日の緊張を乗り越えるコツ

絶対に一回でパスする。

さらに高得点で！という目標を掲げていました。

勉強は面倒だし試験は緊張するので、こんな経験は一度で十分、何度もやりたくない！という強い思いで気合を入れて、緊張する隙もないほどのゾーンにスイッチを入れました。

保育士を取るために苦労したこと

理解してわかって解ける科目と、完全な暗記科目がありました。

私は暗記が苦手だったので、食物の栄養素や必要量の数字を暗記するのに苦労しました。

また保育士では避けて通れない児童虐待の科目は内容が痛々しくてテキストを読むのも辛かった。

これは何度もテキストを読んだら問題をやるのは嫌だ！と思い、一度の学習で完璧にマスターしでその後は一才テキストを開かないで済むようにしました。

嫌いだからこそ、一発クリアを目指しました。

40代女性が考える保育士を取れた要因

いつか役に立つかも、人生勉強の一つ、のような感じでとりました。

取らなくても今の生活には問題なかったのですが、やるからには一発合格にこだわりました。

取れた要員は、この通信講座の勉強スタイルが自分に合っていると思います。

とにかく編集問題を次から次へとスマホでこなし、でかないところや苦手なところを分析して、テキスト復習の場所や目安もスマホアプリで全て指示される。

学校に通うより何倍も効率的だったことが、合格の要因だと思います。

保育士を取るメリット

まだ資格を使って何かをしたわけではありません。

就職も就活もしていませんので、実質的なメリットはありません。

しかし、子どもと親の良好な関係や、子どもとのコミュニケーションについて、子どもの成長について、客観的かつ合理的な知識を得ることができたので、仕事以外でも人として成長できたと思います。

周りのパパママとの会話も苦痛でなくなりましたし、広い視野で対話ができるようになりました。

子育てに悩む人にも優しい気持ちで接することができそう。

保育士を取って役に立っていること

子どもの成長について、客観的かつ合理的な知識を得ることができました。

自分自身が人として成長できたと思います。

「教育学」という学問分野があることは知っていましたが、人間工学や心理学に基づいた学問で、これを知ることができたのは大きかった。

会社でも、日常生活でも、人とのコミュニケーションに役立っています。

子どもの頃の自分と親の関係性が良くなかったこともわかりました。

ずっと母親が嫌いだったけど、許すことができました。

保育士に合格するために重点的に勉強すべき内容

練習問題をひたすら解くことと、実技試験で何を選ぶかということ。

練習をたくさんして、練習ではてきたのに、本番で緊張して失敗した、という目にあいたくなかったので、一発本番の科目はえらびませんでした。

実技は絵画にして、事前に傾向と対策から合理的にれんししました。

絵の上手い下手ではなく、子どもの様子をきちんと捉えることを重点的に練習しました。

保育士取得のモチベーション維持のコツ

やり始めたことは諦めたくない、がしかし、めんどな勉強をズルズルと続けるのもいやだ！ということで、一発合格することを絶対目標にしました。

「いま頑張って、一回で受かったらもう勉強しなくていい」「こんな勉強は今年限り、来年はもう勉強しないで済むんだ！」というモチベーションを保って、日々の勉強をこなしました。

保育士を効率よく取得するコツ

自分に向いている勉強法や勉強する環境を分析して、効率よく勉強できる術を理解する。

その上で、独学なのか、通学なのか通信なのか？を選択する。

学校を決めるよりも、自分にとって最も効率的な勉強法を見極めることが重要だと思います。

テキストの内容はどれもさほど変わらないと思います。

要は勉強スタイルだと感じました。

保育士を受ける方へのアドバイス

仕事として保育士をやるなら、「保育士なら求人えるし」「保育士不足は出るみたいだし」のような、消去法で保育士を選ばないでほしい、ら人命を預る重要な仕事なので、緊張感と誇りとプライドをもってやらないといけないと思う。

ほいくしは、子ども、親、親戚など、人の人生に大きく関わる責任重大な存在であることをしっかり理解して、それでも取り組めると思ったら、受けてみたらいいと思います。

保育士を取得した40代女性が語る合格のコツまとめ

・保育士を取得するためには、練習問題をたくさん解くことが重要であり、実技試験では子どもの様子をきちんと捉えることを重点的に練習することが大切。
・保育士を効率よく取得するためには、自分に向いている勉強法や勉強する環境を分析して、効率的に勉強できる方法を見つけることが重要。
・保育士を受ける方は、保育士は人命を預かる重要な仕事であることを理解し、緊張感と誇りとプライドをもって取り組むことが必要。

いかがでしたか？

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