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在宅ライターを始めるのにどういった道具や準備が必要ですか?
どういった道具が必要か見ていきましょう!
在宅ライターを始めるなら快適に仕事ができるようにすることも大切です。
この記事ではそんなライターに必要な装備について紹介していきます。
在宅ライターを始めるために準備するもの
在宅ライターを始めるために準備すべきものとして、次の9つが挙げられます。
・インターネット環境
・銀行口座
・パソコン
・Googleアカウント
・クラウドソーシングへの登録
・各種SNS
・ライティングに関する書籍
・会計ソフト
・デスク・チェア
なかには必須ではないものもありますが、用意しておくとライターとしての業務を進めやすくなるでしょう。
それでは、一つずつ確認していきます。
1.インターネット環境
在宅で仕事をする以上、インターネット環境は必須になります。
クライアントと連絡を取るのはもちろん、記事を執筆する際のリサーチやツールの使用にもインターネットを使います。
ポケットWi-Fiやテザリングでもインターネットには接続できますが、通信の安定性を保つためには、固定回線がおすすめです。
インターネット環境がなく、固定回線を導入する場合、初期契約料金と工事費を合わせて初期費用で3〜4万円程度、月々の通信料金で5,000円前後かかると見ておきましょう。
2.銀行口座
銀行口座は持っているかと思いますが、仕事用に新しく口座を用意することがおすすめです。
ライターに限らず、副業収益が年間20万円を超えると確定申告が必要になります。
その際に、仕事用とプライベートようで口座を分けておくと収支の管理が格段に楽になるため、できれば準備しておくと良いでしょう。
最近ではオンラインで開設できるネットバンキングも増えているため、今のうちに開設しておくと便利です。
口座開設は、基本的には無料で行えます。
3.パソコン
文章を書くだけであればスマートフォンやタブレットでも作業できますが、タイピング入力とフリック入力では、作業効率の差は歴然です。
また、パソコンであれば画面を分割して作業スペースを広く活用したり、一つの画面で見れる情報量が多かったりすることも特徴です。
そのほか、作業内容によってはパソコンでしか対応できないものもあるため、ライターを始めるのであれば必ず準備しておきましょう。
ハイエンドモデルである必要はなく、インターネットが快適に使える程度のスペックであれば問題ありません。
新たにパソコンを購入する場合、6〜10万円ほどで購入できるでしょう。
4.Googleアカウント
ここまでのアイテムを用意できたら、Googleアカウントを作成しておきましょう。
Googleアカウントを既に持っている場合は、仕事の連絡を取りこぼさないために仕事用のアカウントを作成しておくと便利です。
ライター業ではGoogleアカウントを使ってさまざまなツールを活用するため、必須といえます。
特に、Googleドキュメントでの納品やGoogleスプレッドシートによる案件情報の共有を求められる場合がほとんどです。
無料で登録できるため、今のうちにアカウントを作成しておきましょう。
5.クラウドソーシングへの登録
未経験から在宅ライターとして稼ぎたいのであれば、クラウドソーシングサイトへの登録は必須といえます。
18歳以上であれば登録できるため、登録しておきましょう。
おすすめなのは「クラウドワークス」と「ランサーズ」であり、クラウドソーシングのなかでも案件数が多く、初心者におすすめです。
クラウドワークスは、株式会社クラウドワークスが運営しており、豊富な案件数とそれだけの登録者数がいることが特徴です。
一方、ランサーズはランサーズ株式会社が運営しており、クラウドワークスよりも前に設立されたサービスです。
クラウドワークスには案件数こそ劣るものの、サポートが手厚いため、多くの人が副業やフリーランスとしての案件獲得のために利用しています。
クラウドワークスとランサーズのどっちに登録すれば良いの?と思うかもしれませんが、両者において大差はないため、どちらも登録しておき、定期的に案件を探しながら取り組んでみたい案件が見つかり次第応募する、というスタンスが良いでしょう。
いずれにしても、無料で利用できます。
案件の質やシステム手数料もほぼ同じであるため、「どちらが良い」とは一概には言えません。
これらのクラウドソーシングサイトに登録できたら、次の手続きを済ませましょう。
・基本情報の入力
・プロフィール文・画像の設定
・本人確認書類の提出
・NDA締結
どれも必須の要素ですが、自分のスキルや実績に応じてカスタマイズする必要のあるプロフィール設定について、ここでは詳しく解説します。
次のような項目について、まずは一つずつ項目を埋めていきましょう。
・職種
・仕事のカテゴリ
・週あたりの稼働可能時間
・ステータス
・希望単価
・SNSアカウント
・実績・スキル・出身校など
・自己PR
ここで、「自己PRって何を書けばいいの?」と思ったかもしれません。
そもそも、プロフィールはあなたに仕事を依頼しようか検討しているクライアントが閲覧するものであるため、自己PRにはあなた自身の魅力が伝わる内容を書く必要があります。
そのため、1文や2文だけの雑な文章を設定しても、誰もあなたに仕事を依頼したいと思わないでしょう。
そこで効果的な自己PRを書くコツとして、次のポイントを必ず押さえておくことがおすすめです。
・簡単な自己紹介
・社会人・ライターそれぞれの経歴や実績
・ポートフォリオ
・持っているスキル・実績
・得意なジャンル・経験したことのあるジャンル
・使用可能ツール
・連絡先
この項目を押さえておくだけでも、クライアントに評価されやすくなるでしょう。
「ポートフォリオ」の作り方については、詳しくは後述しますので参考にしてみてください。
6.各種SNS
クラウドソーシングサイトで案件を受注したら、メッセージのやり取りは基本的に各サービスのメッセージ機能を使って行います。
ただし、クライアントによっては外部のSNSツールを使った連絡を求められることがあるため、次の3つのSNSアカウントを事前に作成しておくと安心です。
・ChatWork
・Slack
・LINE
Slackについては、クライアントからスペースに招待された時にアカウントを作成できるため、基本的な使い方を勉強しておく程度でも良いでしょう。
また、ライターとしての経験を積んでいくと、クラウドソーシングを通さず、直接契約としてクライアントと繋がる機会も増えます。
その際はこれらの連絡ツールが必須になるため、アカウントを持っていない場合は作成しておいてくださいね。
ツールによっては、グループやチャンネル数の問題で課金が必要になる場合があり、費用は月1,000円前後くらいとなります。
7.ライティングに関する書籍
ライター業は、未経験者でも挑戦できることが特徴ですが、とはいえ何も勉強せずに自然と稼げるようになるなんてことはありません。
ライターとして実績を伸ばし、収益を上げていくためには、スキルの習得が必要です。
とは言っても、高額なスクールに通ったり、個別指導を受けたりする必要はなく、ライティングに関する書籍を数冊買って頭に叩き込めば、初心者として必要な最低限のスキルは理解できます。
初心者が絶対に押さえておくべき書籍は、松尾茂起氏の「沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—」です。
Webライティングに必要な基礎が詰め込まれた有名な一冊であり、ひとまずこれを読んでおけば大丈夫、といえる良書です。
8.会計ソフト
こちらは必須ではありませんが、請求書を作成する際や収益が大きくなって確定申告が必要になった際にあると便利です。
クラウド会計ソフトがあると、会計の詳しい知識がなくても書類を作成したり計算したりすることができます。
会計ソフトにはさまざまな種類がありますが、「freee」または「マネーフォワードクラウド確定申告」、「やよいの白色(青色)申告オンライン」がおすすめです。
freeeは直感的な操作で書類の作成や会計管理ができるソフトであり、最大30日間の無料期間でお試し運用できます。
無料期間の終了後は月980円〜利用でき、請求書の作成なども簡単にできるため、会計初心者におすすめです。
また、マネーフォワードクラウド確定申告はマネーフォワードの他サービスと連携して使用できるサイトであり、確定申告以外にも請求書等の作成が可能です。
月額800円〜利用でき、マネーフォワードの各種サービスと連携したい方におすすめです。
そして、やよいの白色(青色)申告オンラインでは、白色申告・青色申告それぞれの申告方法でサービスが分かれており、自分に合わせて適したほうを選べます。
白色申告はフリープランであれば永久無料で利用でき、青色申告は初年度無料(次年度より年額8,000円)で利用できます。
9.デスク・チェア
ライター業に限らず、在宅ワークを始めるのであれば適したデスクとチェアを用意することがおすすめです。
床に座って作業していたり、高さの合わないデスクで作業していたりすると、作業効率を下げてしまうだけでなく、腰痛や肩こりを引き起こしてしまいかねません。
在宅ライターとして本腰を入れていこうと考えているのであれば、初期投資としてデスクワークに適した環境を整えることが大切です。
デスク・チェアについて、それぞれ1万円ほど出せば十分な物が買えるでしょう。
ここまで紹介した必要アイテム全てを揃えた場合の初期費用について、次にまとめました。
・インターネット環境:初期費用3〜4万円/毎月5,000円前後
・銀行口座:無料
・パソコン:6〜10万円
・Googleアカウント:無料
・クラウドソーシングサイト:無料
・SNSへの登録:無料(場合によっては月1,000円ほど)
・書籍:1,000〜2,000円ほど
・会計ソフト:なくてもOK(導入する場合は月1,000円ほど)
・デスク・チェア:2万円ほど(それぞれ1万円前後)
もし全てを一から揃えるとなると、13〜20万円ほど必要になることが予想されます。
とはいえ、すでに自宅にインターネット環境が整っている場合も多いと思いますのえ、実際には10万円程度で済むことも多いでしょう。
また、これらがほとんど揃っている場合は、初期費用ゼロで始められます。
在宅ライターを始めるために絶対に準備したいもの9選まとめ
・インターネット環境(固定回線がおすすめ)
・銀行口座(仕事用に新しく口座を用意することがおすすめ)
・パソコン(スマートフォンやタブレットでは効率が低い)
・Googleアカウント(さまざまなツールを活用するため必須)
・クラウドソーシングへの登録(クラウドワークスとランサーズがおすすめ)
・各種SNS(ChatWork、Slack、LINEのアカウントを作成)
・ライティングに関する書籍(松尾茂起氏の「沈黙のWebライティング」がおすすめ)
・会計ソフト(収支の管理のために準備する)
・デスク・チェア(快適な作業環境を整えるために)
いかがでしたか?
最低限これだけ準備をしていれば在宅ライターを問題なく始めることができます。
ぜひこれらを準備して在宅ライターを始めていきましょう!