定年退職までに貯金2000万円を目指す60代夫婦が取り組んでいること

老後2000万円問題に向けて取り組んでいることはありますか？

先のことなので、どうすればいいのか分からない・・・なんてことを考えているかもしれません。

そこで当サイトでは様々な方に「老後2000万円問題に対して行っている対策」についてアンケートを取りました。

この記事では、定年退職までに貯金2000万円を目指す60代夫婦が取り組んでいることを紹介します。

老後2000万円問題に取り組む参考にしてみてください。

定年退職までに貯金2000万円を目指す60代夫婦の基本情報

年代と性別	60代男性
家族の人数	２人
家族構成	夫婦
世帯年収	280万円
月の手取り額	233,000円
月当たりの貯金額	０円
貯金目標	定年退職までに2000万円

60代夫婦が老後2000万円問題を意識した理由

2019年6月金融庁の金融審議会の報告書で「高齢社会における資産形成・管理」が公表され、それを基にしたニュース報道により、老後は2,000万円必要だと騒動になりました。

その時点で私はあと数年で定年退職を迎える状況でした。

この老後2000万円問題報道がきっかけでした。

還暦はすでに過ぎていましたので私にとってはかなり切実なものとなりました。

その時の貯蓄額と退職までの給与金額などを検討して極力出費を減らすとともに貯蓄額を増やすことを意識しました。

定年退職までに貯金2000万円を目指す60代夫婦が取り組んでいること

一般企業で働いていましたので、定年退職を迎えるまではある程度安定した給与による収入が見込めます。

以前より数年後に確実にやってくる自身の定年退職を意識して定年退職定年退職の５年前までには住宅のローン返済を完済させる計画を立てました。

定年後の退職金をあてにして住宅のローン返済に充てることを極力しないように考えました。

具体的にはそれまでに貯蓄しておいた貯金を使って繰り上げ返済を行いました。

この時点で借金ゼロの生活にしました。

その後のサラリーマン生活の給与を積極的な貯蓄に回しました。

定年退職した時の退職一時金と自身でためた貯蓄を合わせて3000万円程度確保できました。

現在すでに定年退職をして65歳からのフル年金をもらう状態になっています。

定年退職後は月々の余剰金を貯蓄することを考えていましたが、年金生活の中では貯蓄をしていくことは出来ていません。極力出費をしないことと貯金の切り崩しをしないように心がけています。

60代夫婦が貯金方法を勉強したところ

どこかで勉強したということはありません。

2000万円問題が出た時点で自分の老後の生活のあり方を真剣に考えるようになりました。

その時点での貯蓄の見直しと今後発生するであろう大きな出費(例えば子供の結婚など)を考えて如何に貯蓄を増やしていくかの検討を夫婦でしました。

自分の定年退職などの大きな節目を迎え、老齢年金がどれくらいになるのか試算するなどして貯蓄計画と人生設計の見直しを行いました。

その時期はかなり近かったので身に迫るものを感じながら検討を進めた記憶があります。

定年退職までに貯金2000万円を目指す60代夫婦に起こった生活面や精神面の変化

定年退職の５年前までには住宅のローン返済を完済させる計画を立てました。

定年後の退職金をあてにして住宅のローン返済に充てることを極力しないように考えました。

具体的にはそれまでに貯蓄しておいた貯金を使って繰り上げ返済を行いました。

この時点で借金ゼロの生活にしました。

その後のサラリーマン生活の給与を積極的な貯蓄に回しました。

定年退職した時の退職一時金と自身でためた貯蓄を合わせて3000万円程度確保できました。

一応形だけは対応できたと思いひとまず安心はしています。

ただこれからのことを考えると必ずしも十分ではないと思っています。

引き続き気を引き締めていく必要があると感じています。

定年退職までに貯金2000万円を目指すうえで辛いと感じること

既に会社は定年退職をしており67歳を迎えています。

収入としては老齢年金のみという年金生活者となっています。

年金生活者になると2ケ月に一回支給される年金だけで生活を送ることになるので毎月の余剰金はほとんどありません。

つまりこの時点では貯金が出来ないということになります。

いかに出費を減らせていくかということが大切になります。

しかしまとまった出費をする場面が来てしまいます。

孫に予想以上におかめがかかるものです。

ですから如何に会社を定年退職するまでに貯金を増やすかということが大切だと思います。

定年退職までに貯金2000万円を目指す60代夫婦のモチベーション維持方法

2000万円問題が出た時点で自分の老後の生活のあり方を真剣に考えるようになりました。

その時点で私の定年退職の時期はかなり近かったので身に迫るものを感じながら検討を進めた記憶がありました。

貯蓄の見直しと今後発生するであろう大きな出費(例えば子供の結婚など)を考えて如何に貯蓄を増やしていくかの検討を夫婦でしました。

自分の定年退職などの大きな節目を迎え、老齢年金がどれくらいになるのか試算するなどして貯蓄計画と人生設計の見直しを行いました。

モチベーションというよりも切実な思いというほうが正しいと思います。

何とかするしかないといった強い思いを持つことです。

定年退職までに貯金2000万円を目指す60代夫婦が考える効率的な貯金方法

一度自分の家庭の貯蓄と借金の棚卸をしっかりすることです。

そして自分の世帯の収入と支出をしっかりさせることです。

それからあと何年で定年退職だといったような人生の出来事や転換期と結びつけて考えていきます。

そうした上で自分の世帯の貯蓄計画を作ることです。

これは一人でなく夫婦で一緒に考えて共通認識を持つ必要があります。

このように現状把握と計画をしっかりと立てることが一番効果的だと思います。

２つ目は極力早く借金の返済を行って「無借金生活」にすることです。

定年退職までに貯金2000万円を目指す60代夫婦のアドバイス

どれだけ「老後2000万円問題」が正しいかは分かりませんが、定年退職時点の退縮金を含めた貯蓄額とその後の年金などの収入と月々の生活費を考えると毎月の赤字が出てきます。

その赤字を貯蓄で補填していく必要が出ます。

自分たち夫婦の余生年数を考えると2000万円程度かかるというものですが、それはあくまで一般論です。

しっかりと自分事に落とし込んで考えていくことが必要です。

自分の余生をある程度余裕を持って生活していくための老後の人生設計をしっかり立てることが大切でそこから始めるべきだと思っています。

定年退職までに貯金2000万円を目指す60代夫婦が取り組んでいることまとめ

・対策として、定年退職までに住宅ローン返済を完了、貯蓄を増やすことを意識
・定年退職後は月々の余剰金を貯蓄することを考えていたが、年金生活には貯蓄をできないため、出費を減らすことに注力
・貯蓄計画を立てるために家庭の貯蓄と借金の棚卸、収支の確認を行い、夫婦で共通認識を持つ
・早期の借金返済が無借金生活の実現につながると考えている
・自分事に落とし込んで老後の人生設計をしっかり立てることが大切

いかがでしたか？

定年退職までに貯金2000万円を目指す60代夫婦が取り組んでいることが参考になっていれば幸いです。

2000万円貯金への対策は長丁場で大変なことだと思いますが、コツコツと進めていきましょう！

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