老後2000万円問題に向けて取り組んでいることはありますか?
先のことなので、どうすればいいのか分からない・・・なんてことを考えているかもしれません。
そこで当サイトでは様々な方に「老後2000万円問題に対して行っている対策」についてアンケートを取りました。
この記事では、40代夫婦が老後2000万円問題に向けて取り組んでいることを紹介します。
老後2000万円問題に取り組む参考にしてみてください。
老後2000万円問題に取り組む40代夫婦の基本情報
年代と性別 | 40代男性 |
家族の人数 | 2人 |
家族構成 | 夫婦 |
世帯年収 | 950万円くらい |
月の手取り額 | 夫23万円 妻27万円 |
月当たりの貯金額 | 夫3.6万円 妻3万円 |
貯金目標 | 2000万円以上 |
40代夫婦が老後2000万円問題を意識した理由
政府の諮問を受けた調査機関が発表した、老後にゆとりがある生活を送るためには最低でも2000万円必要という答申を政府が受け取りを拒否したと、大々的に報道されてから漫然と貯蓄をしていたが、最低でも2000万円をためようと気合がはいった。
もともと、年金見込みのお知らせが届いていたが、妻は関心がなかったようだったが、それから目を皿のようにして確認しだして、年金だけでは生活できないということがようやく理解できたようだった。
40代夫婦が老後2000万円問題を解決するために取り組んでいること
毎月の積立で夫は2.6万円で証券投資(日本株の累投)を15年ほど、1万円で純金積み立てを大学生のころから約29年続けていた。
毎月以外でもボーナスをほぼ全額証券投資して、配当金は再投資をしています。
妻は純金積み立て(2万円を15年ほど)定期預金を1万円しています。
固定費の削減として、携帯電話を大手キャリアから格安事業者に変更。
読んでいない雑誌や新聞購読中止。
公共料金のクレジット払い。
夫婦とも毎月2万円を目標に日曜日の副業。
昼食弁当と水筒を持参して食事代を減らす。
コロナによる自粛を口実にした外食や飲み会参加を減らす。
夫はポイントサイトに登録して移動時間を利用したポイント活動と各種インタビューや商品モニターをしてポイント、現金や商品券をもらうようしてます。
この取り組みを有効だと思って始めた理由
固定費削減に関するサイトを参考にして、各企業の案内、先行して実施している知人の助言など。
投資についてはこれまでの経験を生かした高配当株に対する徹底した時間分散(購入額を200円に限定)した超長期投資を実践して、配当金は全額再投資するなど短期で得られる収益を気にしないようにしている。
節約するだけでは手持ちの現金が減っていくスピードが遅くなるだけなので、副業をして現金を使う時間を減らすことも導入してからたまっていくスピードがアップした。
老後2000万円問題対策を始めて起こった生活面や精神面の変化
対策を初め出してすぐは配当金が少ないため再投資の効果がほとんどなかったが、ある程度投資元本が増えてくると投資だけで2か月3か月の生活費相当分が受け取れるのでその分生活に余裕を感じることができるようになった。
今でも再投資するのが原則だが、固定資産税と自動車税などを配当金で出すことができるようになったのでその分コロナの自粛解除になったこともあり、旅行ができるようになった。
毎月貯金するうえで辛いと感じること
給料は夫婦ともに20年以上ほとんどアップしていないので、昨今の物価高と保険料、厚生年金の負担増大で毎年の手取りが減っているのがわかる。
入居してから17年近くたったマンションの今年度から積立修繕費がアップしてるので、さらに自由になるお金が少なくなっている。
すでに削れるところは削りきっているので変動費を削れないか検討しているが、なぜか親族の不幸や家具、給湯器の修理交換がこの数か月続いているのでやりくりがきつくなっている。
一部積立を取り崩して対応せざる得なかった。
40代夫婦の老後2000万円問題対策のモチベーション維持方法
証券口座と通帳の残高が徐々に増えていくことがモチベーションを維持する一番のポイントになっています。
ほかにもポイ活で商品モニターやインタビューに当選した謝礼を受け取って消費活動に回すことが息抜きになっている。
最近利益確定した一般NISAで含み益を再投資して、配当金が入ってくるルートを再編成したことがあたらしいモチベーションを維持することにつながったと思う。
健康を維持することも大切であるとよく妻から助言されているのも大切なことだと思っている。
40代夫婦が考える効率的な貯金方法
まずは固定費の削減、削減するだけでなく、クレジットカードで払えるか、年払いにしたら割引があるのか。
借金があるなら金利を払わないで済むように返済を急ぐ、住宅ローンの繰り上げ返済と借り換え。
利用していないサブスクや通っていないジムや習い事をやめてしまう。
不要な生命保険や収入補償保険の解約(うちは府民共済だけ契約してます)。
とりあえずで付き合っている飲み会や2次会参加(行かなくてもほとんど影響のないことがコロナ禍でわかった)。
老後2000万円問題の対策をこれから始める方へのアドバイス
長期分散で少額で持続して投資を継続する。
高配当株式なら個人が時間をかければたいていプラスでリターンされます。
配当が出たら配当を使ってしまうのもかまわないですが、再投資することで運用効率が上がって、2000万円をためてしまうまで最短の時間でできると思います。
あとは夫婦でよく話あって意思疎通をよくすることです。
夫婦仲が悪いと相手が何をしているのかわからないのでそちらのほうに気を使ってしまい、関係がぎくしゃくします。
健康も大事ですので飲みすぎや食べ過ぎに注意してたばこを吸っているならやめましょう。
老後2000万円問題に向けて40代夫婦が取り組んでいることまとめ
・政府の老後2千万円必要の報道を受け、貯金目標を設定
・夫:証券投資(日本株)、純金積立を毎月積立、ボーナスも証券投資
・妻:純金積立、定期預金、毎月2万円の副業
・固定費の削減を実施(携帯電話、雑誌・新聞購読、公共料金のクレジット払い、昼食弁当持参、外食・飲み会減少)
・節約だけでは手持ちの現金が減っていくので、副業をして現金を使う時間を減らすことも導入
・老後2千万円問題を解決するためには、長期分散で少額で持続して投資を継続することが大切
・夫婦仲が悪いと相手が何をしているのか理解できなくなるため、意思疎通をよくすることも大切
いかがでしたか?
老後2000万円問題に向けて40代夫婦が取り組んでいることが参考になっていれば幸いです。
老後2000万円問題への対策は長丁場で大変なことだと思いますが、コツコツと進めていきましょう!
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