一度赤字家計に陥るとズルズルと抜け出せない…なんてことがあります。
当サイトでは、赤字家計から脱した生の体験談を集めました。
この記事では、毎月4~8万マイナスの30代4人暮らし赤字家計を改善した体験談を紹介します。
赤字家計を改善したい!と思った時の参考にしてみてください。
回答してくれた方の基本情報
年代と性別 | 30代女性 |
一緒に住んでいる人数 | 4人 |
家族構成 | 四人家族(子供2人) |
世帯収入 | 400万円 |
手取り | 300万円 |
毎月の赤字額 | 4~8万円 |
4人暮らし家計が赤字であった理由
一番は家族での外食や外出に一番お金をかけていたことだと思います。
月に4~8万円程はかけていました。
主人が休みの日は基本的に毎回外食をして、下の子供が小さいので遠出はしませんが、子供が喜ぶのでショッピングモールなどに行ってはよくオモチャやゲームや本など買っていました。
また、普段の食費も節約などはあまり心掛けておらず、主人と子供の好きなお肉を夜ごはんに毎日出したり、子供が喜ぶのでデザートにフルーツを毎日出したりしていたのも赤字家計の原因の1つだったと思います。
4人暮らし赤字家計から改善しようと思ったきっかけ
赤字で苦しいときは主人のお父さんに助けていただいていたのですが、ある時お父さんが体調不良を起こし入院したこと、また主人のお父さんが年金を貰える年齢になったことで、いつまでも誰かをあてにしていては最終的には自分たちが困ったことになると思い改善していこうと決めました。
また今まで主人のお父さんにはよく将来を心配されていたので、これからは自分たちが恩返し出来たらと思い、まずはお金に頼らないようにしっかりしていこうと思いました。
30代女性が赤字家計改善のために取り組んだこと
これまで主人の給料をなんとなくでしか把握していなかったので、まずはきちんと毎月の給料明細書を確認しました。
給料明細書は専用の袋に入れ、ノートにも毎月メモを取りました。
そうすることにより、思っていた以上に毎月の給料額に変動があることに気付きました。
普段の食費もこれまでは食材の値段よりも家族が食べたい食材やメニューを優先して買っていましたが、1食いくらまでと決めて買うようにしました。
スーパーも、火曜市をやっていて更に住宅付近で一番安いスーパーに行くようにしました。
家族の外食や外出は給料の多い月だけにし、こちらも1ヶ月いくらまでと決めるようにしました。
外出や子供のオモチャなどを買う回数はどうしても減ってしまったので、その分、公園に行く回数を増やしました。
30代女性が感じた赤字家計を改善するために効果的なこと
一番は外食や外出の回数と金額を給料を確認して決めることが効果的だと思います。
我が家の場合は外食と外出の回数を減らし、金額を毎月給料に見合った額にすることでかなり出費が減りました。
次に、普段の食費も一食いくらまでと決めてから買い物するのも効果的だと思います。
我が家の場合スーパーは、火曜市をやっていて更に住宅付近で一番安いスーパーを探して行くようにしました。
一食に使える額は決まっていますが、火曜市では安いお肉や野菜が手に入りやすいので、家族の好きなお肉はこれまで通りかかさず毎日食べることが出来ています。
30代女性が赤字家計を改善するために苦労したこと
我が家の場合は子供がいるので、赤字家計を改善し始めた頃は、子供は今まで通り頻繁にオモチャやゲームを欲しがり、買って欲しいと言ってきたので、それを毎回なだめなくてはいけないのが気持ち的に大変でした。
外出が減ったことで主人もストレスが溜まると言っていて、ストレス発散に何を置き換えるかを考えるのが大変でした。
食費を減らしたことで料理がワンパターンになりがちだったのも、飽きないようにはどうすればいいか考えるのが大変でした。
30代女性が考える家計改善のモチベーションの保ち方
赤字家計を改善したことで、貯金が出来るようになったのでモチベーションを保つことが出来ました。
毎月支払いが全て終わった後に通帳を確認し、先月より貯金額が増えていると本当に嬉しいです。
何かまだ節約などで貯金を増やせる
のではないかと楽しくなります。
30代女性が考える効率的に赤字家計を改善するコツ
まずは給料額を把握することが大切だと思います。
そして外食や外出が多い場合は給料に見合った額にするのがよいと思います。
食費も一食いくらまでと決めて、安いスーパーに安い日を狙って買い物に行くのがおすすめです。
普段使っている日用品なども今までよりも安い物に置き換えることが可能なら、換えた方がよいと思います。
一度にあれこれ節約しだすと大変なので買い物面などに慣れたら、家の水道使用量や光熱費の使用量も節約するとよいと思います。
赤字家計改善を目指す方へのアドバイス
赤字家計の改善を始めた頃は誰でも今まで通りにお金が使えなくストレスになったり、家族がいる方は文句が出たりと最初は大変かもしれませんが、そのようなことは時間が経つにつれ慣れてきますし、改善の効果は貯金額などで目に見えてくるものなので諦めずに継続することが大切だと思います。
毎月4~8万赤字の30代4人暮らし赤字家計を改善した体験談まとめ
・外食や外出にお金をかけていたため、食費も節約していなかった
・赤字改善のきっかけは、助けてもらっていたお父さんが入院し、年金を貰えるようになったこと
・給料明細を確認し、外食や外出の回数を減らし、食費を節約した
・貯金が出来るようになったことでモチベーションが保てた
・改善のためには、まずは給料額を把握し、外食や外出の回数を減らす、食費を節約する、日用品を安い物に置き換える、水道使用量や光熱費の使用量を節約する
・改善には時間がかかるが、継続することが大切
いかがでしたか?
毎月4~8万赤字の30代4人暮らし赤字家計を改善した体験談が参考になっていれば幸いです。
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節約や貯金の参考にしてみてください!