株で稼げるようになりたい！
そうやって、ネットで様々な手法を調べに行くことがあるのではないでしょうか？
当サイトでは株式投資で成功した方の体験談を集めました。
この記事では、30代男性が約10年で1000万円利益を出した退屈投資戦略を紹介します。
株式投資で成功するための参考にしてみてください。
回答してくれた方の基本情報
| 年代と性別 | 30代男性 |
| 株式投資歴 | 約10年 |
| 株式投資で稼いだ金額 | 1000万円 |
| 株を勉強した場所 | 主に書籍です。 |
| 株式投資の戦略名 | 退屈投資戦略 つまらないほど、手堅い手法ですかね。 はっきり言って地味でつまらない手法だと自分で思います。環境認識さえ出来れば、やることが決まっているためです。 いい投資ほど退屈だ、という格言を信じて取り組んでいます。 |
株を始めたきっかけ
きっかけは金持ち父さん、貧乏父さんを読んだことです。
そこから、お金持ちになるためには資産が増えるものにお金を使うということを知って、株式投資の勉強を始めました。
それ以来、仕事の合間にコツコツと続けております。
会社員としても中々に忙しいため、勉強する時間は限られてしまいますが、少しずつ積み重ねても十分勝てるようになりました。
退屈投資戦略の投資スタンス
長期投資スタイルです。
仕事と兼業のため、日中見る時間をとらなくても良いため、スイングトレード?長期投資スタイルをベースにしていますね。
株主優待投資などはしないようにしています。
優待投資は優待停止のリスクがあるため、避けています。
退屈投資戦略でよく使う時間足
日足、4時間足です。
スタイルがスイングトレードのため、長い時間足、いわゆる上位足をベースにしています。
その中でも日足を1番重要視していて、日足の大陽線、大陰線、ピンバーなどはかなり意識して取引するようにしています。
退屈投資戦略でよく使うインジケーター
主に、移動平均線、7、21、75、200期間。
MACD、フィボナッチリトレースメント、RCIを利用しています。
実際にエントリーのトリガーとして利用するのはMACDで、移動平均はトレンドと反発の目安などに使っています。
退屈投資戦略でよく使うエントリー手法
買いも売りも基本は同じです。
ダウ理論で押し安値、戻り高値を抜けてきた際に、おそらく、MACDはゴールデンクロスまたは、デットクロスしているため、フィボナッチを引いて、68.2を損切りラインにして、エントリーしていきます。
買いも売りもこれがベースです。
退屈投資戦略で行う利確のタイミング
利確は、損切りの位置から1対1以上になるように設定します。
実際に利益方向に動いた場合は、そのつど利確位置を動かしてトレール決済するイメージです。
また、日足でエントリーした場合は、日足レベルで、MACDのクロスや大陽線、大陰線、ピンバーなどが出たら利食いをいれるようにしています。
退屈投資戦略で行う損切りのタイミング
損切りはファボナッチの68.2%を終値ベースで抜けたら、一旦閉じます。
閉じて仕切り直した方が長期的に見たら資金効率がよいためです。
また、エントリー時に描いた値動きどおりにならなかった場合もプラスマイナス関係なく損切りすることもあります。
損切りするときは、あまり深く考えず、機械的に淡々とやることを意識して取り組んでいます。
長期投資して良かったと思っている銘柄
商社系ですね。
三菱商事や丸紅、オリックスなど保有しています。配当利回りも高く、バリュエーションも安く、バリュー株の代表株でしたが、バフェットが購入したのが話題になったのがきっかけで大きく値上がりをはじめ、今では2倍近くの利益が出ています。
株式投資初心者の頃の失敗経験談
初心者のころ、信用取引をはじめ全然損切りができなかったため、200万円ほど損失を出しました。
損切りの経験がなく、慣れていなかったため、メンタルを崩してしまいました。
そこから損切りに慣れるトレーニングをして損切りを繰り返してから、利益を出しやすくなりました。
株で稼げるようになったきっかけ
まず、基本的な知識は書籍で学び、どうしたら利益や損失が出るのか実際に取引してみたほうが早いと思います。
利益を出すことよりも、以下に負けを小さくするかに集中して取り組むことで、早い段階で勝てるようになると思います。
また、大衆と逆をかなり意識しています。
負け組の逆の行動をとれば、必然的に勝ち組になれるため、そこを意識しています。
銘柄を探す場所
証券会社のチャートの形が検索できるものを利用するか、もしくは四季報などでファンダメンタルをチェックしたものを実際にチャートで確認して、月足のトレンドがレンジまたは上昇トレンドであれば、実際に買います。
株購入の決め手となる情報
チャートの形、月足のトレンド把握、売上と利益が右肩上がりか、あとは相場の環境もチェックします。
主にフィアアンドグリードインデックスを見て、悲観は買いの格言に従って、楽観では絶対に買わずに相場が悲観の時に買いますね。
初心者投資家へ稼げるようになるためのアドバイス
アドバイスと言われても中々難しいのですが、勉強することが始めは多くて大変だと思いますが、ひとつひとつ覚えていけば良いと思います。
また、そんなに難しく考えずに、まずは少額から自分の気になった株を買って、ある意味体で覚えるようにするのが良いと思います。
30代男性が約10年で1000万円利益を出した退屈投資戦略まとめ
・株を始めたきっかけは「金持ち父さん、貧乏父さん」を読んだこと
・長期投資スタイルで、日足、4時間足をよく使う
・使うインジケーターは移動平均線、MACD、フィボナッチリトレースメント、RCI
・エントリー手法は、MACDで押し安値、戻り高値を抜けた際にフィボナッチを引いてエントリーする
・利確は、損切りの位置から1対1以上になるように設定し、トレール決済する
・損切りはファボナッチの68.2%を終値ベースで抜けたら閉じる
・商社系銘柄に投資し、初心者の頃は損切りができず200万円ほど損失を出した
・基本的な知識は書籍で学び、勝つことよりも負けを小さくすることに集中し、大衆と逆をかなり意識している
・銘柄を探す場所は証券会社のチャートの形が検索できるものを利用するか、四季報などでファンダメンタルをチェックしたものを実際にチャートで確認して、月足のトレンドがレンジまたは上昇トレンドであれば、実際に買う
・初心者投資家へのアドバイスは、勉強することが始めは多くて大変だが、そんなに難しく考えずに、まずは少額から自分の気になった株を買って、ひとつひとつ覚えていくこと
いかがでしたか？
30代男性が約10年で1000万円利益を出した退屈投資戦略が参考になっていれば幸いです。
当サイトでは、このほかにも様々な方のお金に関する体験談を紹介しています。
投資の参考にしてみてください！
