この記事は
・EAで稼ぎたい!
・EAを使っているが勝てず困っている
・EAでロスカットしてしまった
といった悩みを持っている人に特におすすめです。
この記事を読むことで、EAで勝てないというお悩みを解決する手助けになるはずです。
EAでポートフォリオを組む意味はあるのでしょうか?
ポートフォリオ組むからこそ稼ぐことができますよ!
この記事では、EAで稼げるようになるためにポートフォリオを組むべき理由を解説していきたいと思います。
FXで失敗しないためには、計画的にトレードすることがポイントであり、トレードのルールを決めることが重要というお話を過去にしました。
しかし、ルールを守れれば苦労しませんが、ルールを守ることが難しいという場合も多いのではないでしょうか。
筆者も同じ悩みを抱えていたうちの1人であり、トレードのルールを決めたのは良いものの、なかなかそれ通りにはいきませんでした。
そこでおすすめなのが、EAのポートフォリオを組むという考え方です。
裁量トレードと自動売買の特徴や強みについて確認した上で、EAの活用方法を解説していきます。
投資で勝つため以下の記事で考え方を大きく変えてみませんか?
EAのポートフォリオを組むという考え方がおすすめ
FXで失敗しないためには、計画的にトレードすることがポイントであり、トレードのルールを決めることが重要というお話を過去にしました。
しかし、ルールを守れれば苦労しませんが、ルールを守ることが難しいという場合も多いのではないでしょうか。
筆者も同じ悩みを抱えていたうちの1人であり、トレードのルールを決めたのは良いものの、なかなかそれ通りにはいきませんでした。
そこでおすすめなのが、EAのポートフォリオを組むという考え方です。
裁量トレードと自動売買の特徴や強みについて確認した上で、EAの活用方法を解説していきます。
裁量トレードと自動売買どちらを選ぶべきか?
ここまで裁量トレードについてお話ししてきましたが、裁量トレードのデメリットについて、EA(自動売買ツール)で補える部分があることをご存じでしょうか。
とはいえ、反対にEAよりも裁量トレードのほうが優れているポイントもあるため、ご自身の状況に合わせて選ぶことがポイントです。
裁量トレードがおすすめな人と自動売買がおすすめな人の特徴をまとめましたのて、次よりご覧ください。
裁量トレードがおすすめな人
裁量トレードがおすすめな人の特徴として挙げられるのは、次のような項目があります。
・チャートの分析が好き
・自分で売買することが好き
・コストを抑えてトレードしたい
・世界情勢や経済に興味がある
・今後も使えるスキルを身につけたい
総合的にいえることは、根本的にトレードが好きだったり、チャートの動きを分析したり変動の原因を策定するのが好きだったりすることです。
まず、チャートの分析や自分で売買することが好きな場合は、自動売買では体験できないため、裁量トレードを選ぶと良いかもしれませんね。
また、自動売買ツールの導入・運用にはコストがかかるため、コストを抑えたい場合も裁量トレードが向いているといえます。でしょう。
そのほか、値動きに関与する世界情勢や経済情報などを知ることが好きだったり、トレードの知識と経験を積み上げて長く使えるスキルを習得したかったりする場合なども挙げられます。
自動売買がおすすめな人
反対に、自動売買がおすすめな人の特徴としては、次のような項目が挙げられます。
・トレードスキルを持っていない
・FXに充てる時間がない
・資金に余裕がある
自動売買は成功ロジックをもとにした取引をするため、適切なツールを選ぶことで利益を積み上げやすく、勝率が高いことが特徴です。
そのため、トレードスキルを持っていない場合は、自動売買を利用することでノウハウを活用できます。
また、日常的に忙しく、FXに充てる時間を作れない場合も自動売買を利用するとべき良いかもしれません。といえます。るでしょう。
そして、自動売買はトレード方法によって一時的に損失を抱えたり、日を跨いで取引したりすることもあるため、ある程度の資金力が必要です。
そのため、資金に余裕がある場合は、自動売買を活用することで安定的に利益を出しやすいといえます。
EAのポートフォリオを組むことがおすすめ
EAは自動的にトレードしてくれる便利なツールですが、使い方を間違えると大損失に繋がってしまいかねません。
そこで、EA運用に欠かせないポートフォリオの仕組みや、組むべき理由などを紹介していきます。
EAのポートフォリオとは?
まず、そもそもEAのポートフォリオって何?と思ったのではないでしょうか。
ポートフォリオとは、金融業界では資産や金融商品の構成、組み合わせ内容を指します。
一方、EAにおけるポートフォリオの意味は、複数のEAを組み合わせて運用することです。
EAでポートフォリオを組むことで、リスクを分散させたり安定的に利益を稼いだりしやすくなります。
詳しいメリットやデメリットについては、後ほど解説します。
ポートフォリオを組むべき理由
EAのポートフォリオを組むべき理由として、単純にメリットが大きいことが挙げられます。
1つのEA単体では、得意な面と不得意な面が存在します。
そのため、ポートフォリオを組んで運用することで、さまざまなEAの特徴を活かしたハイブリッドなトレードが可能になるのです。
また、組み合わせることでさまざまな局面に対応できる取引システムが作れるため、相場の動きにできる限り左右されないトレードが可能です。
EAを使ってトレードするのであれば、ポートフォリオの作成も視野に入れておいてください。
ポートフォリオを組むメリット
EAのポートフォリオを組むメリットとして挙げられるのは、次のような要素があります。
・相場に左右されない取引が行える
・リスクを分散できる
まず、相場に左右されない取引が行えます。
1つのEAでは、一定の相場変動の影響を受けてしまいますが、ポートフォリオを組むことで弱点を克服することが可能です。
これは、相場の影響を受けにくい組み合わせを発見できた場合に限りますが、効果検証を重ねていくうちに発見できる可能性があるかもしれません。
また、このような組み合わせが発見できると、勝率とともに利益率を高められます。
続いて、リスクを分散できることもメリットです。
ポートフォリオを組むことで取引条件が違うEAを使えるため、1つのEAで運用するよりも必然的にリスクを分散できることになります。
ポートフォリオを組むデメリット
一方で、ポートフォリオを組むデメリットも存在することを忘れてはいけません。
主に挙げられるのは、次の2つです。
・組み合わせを見つけるのには時間がかかる
・組み方を間違えると大損失に繋がってしまう
まず、適切な組み合わせを見つけるために時間がかかることが挙げられます。
ポートフォリオを組む際は、バックテストを何度も繰り返しながら、様々な組み合わせを検証しつつ策定していかなければなりません。
そのため、組み合わせが見つかるまで効果検証を重ねる時間が長くなるため、時間と手間がかかってしまいます。
組み合わせを見つけられればあとは運用するだけですが、それまでの労力がかかることを押さえておいてください。
また、市場や相場の変化により、組み直しが必要になる場合もあります。
続いて、組み方を間違えると大損失に繋がってしまうことが挙げられます。
ポートフォリオは、正しく組むことでそれぞれのEAの利点を活かせますが、間違えてしまった場合、自動トレードのため簡単には取引を止められません。
そこで、損失が大きくなり続けてしまい、最終的に大きな損失を抱えてしまう可能性もあるため注意が必要です。
ポートフォリオを組む手順
ポートフォリオを組む手順としては、次の3つのステップで行います。
・バックテストで特徴を把握する
・相関性の低いEAに目をつける
・取引結果から選んでいく
1つずつ解説しますので、ご自身で組めるように確認して欲しいと思います。
1.バックテストで特徴を把握する
まずは、バックテストでそれぞれのEAの特徴を把握します。
バックテストとは、過去のチャートを使ってEAの動きを確かめることです。
バックテストを行う際は、勝率・ドローダウン・プロフィットファクタの3つにおいて、特に注目して確認してください。
また、バックテストの期間についても確認しておくと安心です。
目安としては、10年のなかで2回から3回のバックテストを行っているものが好ましいといえます。
バックテストの結果からEAを選ぶ目安の基準値については、後ほど解説します。
2.相関性の低いEAに目をつける
続いて、相関性の低いEAに目をつけていきましょう。
相関性が高いEAの場合は自動売買の際のロジックや条件が似ていることが多いため、組み合わせてもあまり効果を感じられないかもしれません。
反対に、相関性が低いEAは異なる条件で売買されるということであるため、片方のEAが損失を出しても、もう片方のEAでカバーできる可能性があります。
そのため、各EAのロジックについてみていき、相関性の低いものをリストアップしていくと良いかもしれません。
3.取引結果から選んでいく
そして、実際の取引結果から選んでいくことで、比較的信頼できるEAのポートフォリオを組みやすくなります。
取引結果を見る際は、「取引の頻度」「平均利益・損失」について確認することがポイントです。
取引頻度が高いほどEAでトレードした際の情報が多いと判断できるため、結果の良し悪しに関わらず、今後の対策を打ちやすいといえます。
また、平均利益と損失についても、確認しておいてください。
ここについては、単純に、平均利益が高く、損失が低いものを選ぶことがベターであるといえます。
おすすめのポートフォリオの組み合わせとは?
ポートフォリオはさまざまな組み合わせで運用できますが、おすすめなのは「トレンドを掴むEA」と「ナンピンマーチン型EA」を組み合わせることです。
ナンピンマーチンは勝率・収益率ともに高いトレード方法ではありますが、勝つまでポジションを取得し続けるため、どうしても一定期間含み損が発生してしまいます。
それに比べ、トレンドEAは少ないトレード回数で利益を狙っていくロジックになっています。
そのため、ナンピンマーチンEAと合わせてトレンドEAを使うことで、ナンピンマーチンによって発生してしまった含み損を相殺しつつ、収益化を狙いやすくなるというわけです。
ナンピンマーチンはハイリスク・ハイリターンの手法であるため、リスクをカバーできるようなポートフォリオを作成することがポイントとなります。
バックテストの結果で見るべき項目とは?
バックテストをいざ実行したのは良いものの、どの項目を見るべきなのか、どのくらいの数値であれば良いのか分からない、という場合も多いのではないでしょうか。
ここでは、次の4つのポイントにフォーカスして見るべきポイントを紹介します。
・勝率
・平均利益・平均損失
・PF(プロフィットファクター)
・最大ドローダウンの目安
それぞれ解説しますので、効果のあるEAを選べるようにしてください。
1.勝率
1つ目のポイントとして、勝率を見てください。
勝率が高ければ良いとは限らないため、注意が必要です。
一般的に、勝率が高いEAは、1回あたりの取引で得られる利益が少ない傾向にあります。
理由は、少ない利益を何度も得ることで損切りを防ぎ、結果的に負けにくい仕組みになっているからです。
一方、勝率が高いEAは、1回あたりの取引で得られる利益は大きいものの、勝てる確率が低いためになかなか勝てず、ドローダウン期間が長くなる傾向にあります。
どちらが良い・悪いはないため、ご自身のメンタルが耐えられるかを考えつつEAを決めると良いかもしれません。
目安としては、勝率が4割を切っているEAの場合、運用していくうえでメンタル的にダメージを喰らう恐れがあります。
また、勝率が高かった場合でも、取引回数が多い中で高い勝率なのか、取引回数が低い中での勝率なのかによって異なるため注意が必要です。
2.平均利益・平均損失
2つ目に、平均利益と平均損失の割合について見ることがポイントです。
平均利益と平均損失の割合は「リスクリワード」「ペイアウトレシア」「ペイオフレシオ」などと呼ばれ、数値が高いほど損失が少なく、利益が大きいことが分かります。
目安としては、2pipsのスプレッドを狙っているのであれば、10pips以上の利益を確定できるEAが良いかもしれません。
ただし、1回あたりの取引で得られる利益が少ない場合は、スプレッドの影響が高くなって損しやすくなるため、注意が必要です。
3.PF(プロフィットファクター)
3つ目に、PF(プロフィットファクター)の数値を見ることが挙げられます。
PF(プロフィットファクター)とは、純利益と純損失の割合です。
この値は高ければ高いほど収益効果が高くなるとされており、目安として1.3以上あると良いかもしれません。
一般的なEAでは、1〜2あたりが多くなっています。
バックテストよりも実際のトレードのほうが取引頻度が減り、収益率が下がると考えられるため、バックテストは実際より良い結果が出ているといえます。
そのため、最悪の場合で想定している値よりも高めのものを選ぶと良いかもしれません。
4.最大ドローダウンの目安
4つ目に、最大ドローダウンの目安を確認することが挙げられます。
ドローダウンとは、減ってしまった利益が回復するまでの期間のことです。
最大ドローダウンは最も減った利益額を指し、大きいほど多くの証拠金が必要になります。
この数値が大きいと運用するために多くの資金が必要になるため、収益力を上げるためにも見ておくべきポイントといえます。
目安として、スキャルピングなどの短期取引であれば0.1ロットで10万円未満、スイングなどの比較的長期間に渡って行う取引であれば0.1ロットで100未満が良いかもしれません。
EAで本格的にポートフォリオを組むなら
EAで稼げるようになるために、ポートフォリオを作ることの重要性をご理解いただけましたか?
ポートフォリオを組むだけで、リスクを大幅に下げることが可能になります。
しかし、これだけではまだ足りないと私は考えています。
なぜなら、ふとした時に相関のある動きをしてしまい思うような動きをしない可能性があります。
そのため、リスクを低く運用できる以下の方法も併せて試してください。
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